元「光GENJI」の諸星和己さんが21日、東京・亀戸のサンストリート亀戸で3年半ぶりの新曲「あさきゆめみし」の発売記念イベントを開催。雨の中駆けつけた女性ファンら1000人を前に、ローラースケートを履いて同曲を熱唱した。イベントには作曲・プロデュースを手がけた元「チェッカーズ」の鶴久政治さんも登場し、チェッカーズの名曲「夜明けのブレス」を諸星さんとともに歌った。
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諸星さんは「光GENJIが解散して、一人になって今年で20年。何か残したいと思って作った曲」と説明し、新曲について「本来ならグループでやるべき曲。20年前の光GENJIが解散してからの思い出が詰まった曲なんですよ。20年たった今、皆さんに言い忘れたことがある。それを7人で言うべきなんです」と思いを語りつつも、「うちのメンバーは問題が多すぎます」と笑わせた。
イベント後、かつてのメンバーとはそれぞれと連絡をとっていると明かした諸星さんだが、「不思議全員一緒にやろうかなとはならないですね」と説明。「今回の歌は20年前に一言言い忘れたことがある。ありがとうということを忘れていた。そういうことです」と語った。また、自身の結婚について聞かれると、「まだ考えてない。考えられない。俺はどっちかっていうと一人の方がいい」と明かしていた。
鶴久さんが作曲・プロデュースを手がけ、綾小路翔さんが作詞した新曲は、光GENJIへのオマージュとして、デビュー曲「STAR LIGHT」「ガラスの十代」「愛してもいいですか」「100%勇気」まで数多くの楽曲のタイトルが歌詞にちりばめられた。カップリングには「夜明けのブレス」を収録している。