「美人すぎるビールの売り子」としてブレークしたタレントのおのののかさんが29日、東京ドーム(東京都文京区)で行われたソフトバンク対西武戦の始球式に登場。力強いフォームを見せたものの、大きく右へそれてバウンドする“大暴投”で、「緊張して手が震えてしまいました。点数を付けるなら1点」と悔しさをにじませつつ、「楽しかったです。また機会があればリベンジしたい」と笑顔で語った。
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おのさんは以前、東京ドームでビール売りのアルバイトをしており、当時、1日400杯を売り上げるなど、「東京ドームナンバーワンのビールの売り子」として注目を集めた。今年の目標としていた「古巣での始球式」の夢をかなえたおのさんは「飛んで喜んだ」といい、本番前に「知り合いのお子さんが所属している少年野球チームに混ざって練習したり、神宮外苑でキャッチボールしたり。結構いっぱい練習した」という気合の入れようで臨んだという。
練習では「何度かミットに届いていた」というが、「東京ドームのマウンドに立って、お客さんを前にしたら、思っていた以上に緊張して暴投してしまいました」と残念顔。「一番嫌だと思っていた球を投げてしまった。もっと練習して、もう1回チャレンジしたい。次はまっすぐ投げてホームに届けます」とリベンジを誓っていた。
この日は、ソフトバンクの主催試合で行われる、ファンとチームが一体となって戦うイベント「鷹の祭典」の初日。期間中、選手は「鷹の祭典」専用ユニフォームを着用しており、おのさんも同ユニホームにミニスカートを合わせたスタイルで始球式に臨んだ。会場には、ソフトバンクのCMに出演する白戸家のお父さん犬も同球団応援隊長として出席した。