お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん、綾部祐二さんが16日、東京ドームシティアトラクションズの夏季限定お化け屋敷「呪い指輪の家」の記者発表会に登場。自身の小説「火花」がノミネートされている「第153回芥川龍之介賞」(芥川賞)の発表当日となった又吉さんは「どうなるか分からない。難しいとは思うんですけど、期待はしたい」と語った。
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今回のお化け屋敷を一人で体験した相方の綾部さんは「お化け屋敷も怖いですけど、先生(又吉さん)が受賞されて、さらに格差がでかくなることも怖い」と嘆き節。それでも、「やっぱり、皆さんにこれだけ読んでいただいて、期待されてるわけですから、とっていただきたい。いまは先生と呼んでますが、受賞したら大先生と呼ぶ準備はできてます。次にお会いするときは、大先生と呼べるように期待してます」と熱く語った。
「呪い指輪の家」は、夏恒例の期間限定お化け屋敷で、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんが演出。今年は「指輪」がテーマで、入場者は入り口で指輪を受け取り、その家に宿る怨霊の魂を鎮めるため、怨霊の薬指に指輪をはめに向かう……。開催期間は17日~9月23日。料金は820円。入場は6歳以上。午前10時~午後4時は「絶叫篇」、午後5時~10時は「超・絶叫篇」となり、この日の発表会では綾部さんが「超・絶叫編」を体験した。