砂の栄冠:「ドラゴン桜」作者の異色高校球児マンガが最終回 大谷翔平らエール

「砂の栄冠」コミックス24巻の表紙
1 / 1
「砂の栄冠」コミックス24巻の表紙

 人気マンガ「ドラゴン桜」などで知られる三田紀房さんが描く異色の高校球児マンガ「砂の栄冠」が、10日発売の「週刊ヤングマガジン」(講談社)37・38合併号で完結した。

あなたにオススメ

 「砂の栄冠」は、2010年に同誌で連載を開始。抜群の野球センスを持つ高校生の七嶋が、野球部の甲子園初出場を願う老人から託された1000万円を活用し、表向きはさわやかな高校球児を演じながら、心の中では打算も働かせ、さまざまな必勝法をフル活用しつつ、甲子園出場と、全国制覇を目指す……というストーリー。

 最終話「約束」では、甲子園大会のその後が描かれる。また、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手や元・東京ヤクルトスワローズの宮本慎也さん、Jリーグ・川崎フロンターレの中村憲剛選手、4人組ロックバンド「flumpool」のボーカル・山村隆太さんらが、「最終回に寄せて」と題して、熱烈なメッセージを送っている。

マンガ 最新記事