「ミス・ワールド2015」日本代表の選考会が14日、東京都内で行われ、ファイナリスト32人の中から新潟県出身の大学生、中川知香さん(22)が日本代表に輝いた。中川さんは、選ばれた瞬間は笑顔だったものの、たすき、ティアラを受け取った際に、感極まったように涙を見せ、「うれしくて泣いたのは今日が初めて」と話した。「ミス・ワールド」は「世界三大ミスコンテスト」の一つとされ、中川さんは11月20日から中国で開催される第65回ミス・ワールド世界大会に出場する。
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中川さんは173センチ、バスト78センチ、ウエスト59センチ、ヒップ84センチ。趣味、特技は書道とバスケットボール。オスカープロモーションに所属し、モデルとしても活動している。
また準ミス・ワールド日本代表に大阪府出身の里見綾香(25)さん、徳島県出身の吉岡仁美さん(25)、東京都出身の石黒エレナさん(26)が選ばれた。審査員特別賞を埼玉県出身の早川真央さん(27)、神奈川県出身の加藤亜希子さん(19)、東京都出身の佐藤史佳さん(21)、千葉県出身のロバートソン夏妃さん(21)が受賞した。
「ミス・ワールド」は1951年からスタートし、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界三大ミスコンテスト」と呼ばれる注目のコンテスト。今回は6820人の応募の中から数回の審査をへて、32人のファイナリストを選出。この日の日本代表選考会では、その32人の中から事前審査などで選ばれた上位10人が自己PRを行い、特別審査員らの審査でミス・ワールド日本代表と準ミス・ワールド日本代表などが決定した。