歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが9日、東京都内で行われた「日本忍者協議会」の発足記者発表会に出席した。同協議会は「忍者」を活かした地域経済の活性化を図ることなどを目的に、忍者にゆかりのある自治体などで設立。各県の知事らが“忍者コスプレ”で登場する中、海老蔵さんだけスーツ姿で登壇し、「忍者のコスプレパーティーにお招きいただいてありがとうございます」と上機嫌であいさつし、「私どもの世界でも最近、雲隠れの術を使う先輩がいましたけど、大変話題で、この場から私もドロンの術を使って立ち去りたい」とジョークを飛ばしを笑いを誘った。
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今回、海老蔵さんは同協議会の応援団に就任し、発表会に出席した。忍者について、「好きっちゃ、好きです」と明かした海老蔵さんは、同協議会からプレゼントとして“忍者刀”などを贈られると大喜び。実際にさやから刀を出すなどして、「息子が欲しがっちゃうな」とうれしそうに語っていた。
また、同協議会のロゴマークの発表時、フライングして除幕してしまう一幕もあり、海老蔵さんは「非常に(取り付けが)ゆるく……」と苦笑していた。発表会には、同協議会の会長を務める鈴木英敬三重県知事、副会長を務める溝畑宏・元観光庁長官、黒岩祐治神奈川県知事、山口祥義佐賀県知事らが出席した。