天才バカボン:CMでパパが健康保険制度に問題提起「よくないのだ!」

健康保険組合連合会の新テレビCM「みらいのために変えるのだ」編のワンシーン(C)Fujio Akatsuka
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健康保険組合連合会の新テレビCM「みらいのために変えるのだ」編のワンシーン(C)Fujio Akatsuka

 赤塚不二夫さんの人気ギャグマンガ「天才バカボン」のバカボン一家が登場する健康保険組合連合会の新テレビCMの放送が16日、関東、関西、中部地方で始まった。新CM「みらいのために変えるのだ」編では、バカボンのパパが会社の給与明細を見て、「手取り額がなかなか増えないのは、増え続ける健康保険料のせいかもしれない」といい、「健康保険これではよくないのだ!」「未来のためにも今変えるのだ!」と、日本の健康保険制度について問題提起するという内容になっている。

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 「天才バカボン」は、1967~94年に講談社の「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「月刊テレビマガジン」「月刊コミックボンボン」や、「週刊少年サンデー」(小学館)などで連載や読み切り作品が掲載された。72年には文藝春秋漫画賞を受賞しており、71~2000 年に4度にわたりテレビアニメ化された。

 同CMは、少子高齢化に伴う健康保険制度の問題について、加入者の意見を集めるウェブサイト「あしたの健保プロジェクト」のPRの一環で制作され、「あしたの健保プロジェクト」では、給与明細を活用し、定年まで支払う健康保険料が分かるシミュレーションコンテンツ、医療費の問題に対する改善意識の“声”を集める「みんなの声の募集箱」、その声を発信する「掲示板」、「集計結果」などのコンテンツを利用できる。

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