釣りバカ日誌:初の連ドラ版は初回視聴率10.8% 濱田岳&西田敏行の新コンビ誕生

「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」=テレビ東京提供
1 / 1
「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」=テレビ東京提供

 俳優の濱田岳さんと西田敏行さんが“釣りバカ”コンビを演じる連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(テレビ東京系、金曜午後8時)の初回が23日に2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。やまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作で、1988~2009年に西田さんと故三國連太郎さんのコンビで映画シリーズ22作が製作されており、今回は初の連続ドラマとして注目されていた。

あなたにオススメ

 ドラマは2015年の東京が舞台で、奇跡的に入社試験を突破して大手建設会社の「鈴木建設」に就職した“釣りバカ”のハマちゃんこと浜崎伝助が、自分が勤める会社の社長と気づかずにスーさんこと鈴木一之助と釣りを通して親しくなり、さまざまな珍騒動を引き起こす姿を描く。

 定食屋の看板娘・小林みち子を広瀬アリスさん、佐々木課長を吹越満さん、同期入社の魚住伸太郎を葉山奨之さん、母親の浜崎とし子を榊原郁恵さん、スーさんの息子で鈴木建設の常務・鈴木昌之を駿河太郎さん、行きつけの定食屋の主人・小林平太をきたろうさんが演じている。
 
 第1話は、鈴木建設に入社し佐々木課長率いる営業3課に配属された伝助が昼休みに河川敷で釣りをしていると、仕事のストレスで憔悴(しょうすい)していた一之助にたまたま遭遇。一之助の寂しそうな様子を見た伝助は、同じ会社の社長であることに気づかずに一之助を釣りに誘い、一方的に連絡先を渡す。その夜、行きつけの定食屋で一之助から連絡を受けた伝助は、休日に釣りにいく約束を交わし……という展開だった。

マンガ 最新記事