「2016ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が3日、東京都内で開催され、10人のファイリストの中から岩手県出身で大学生で読者モデルの山形純菜(じゅんな)さん(21)が選ばれた。山形さんは「今とても胸がいっぱいです。今まで家族や友人、たくさんの方々に支えられてここまで来ることができました」と笑顔で喜びを語った。
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山形さんは現在、大学3年生で管理栄養士になるための勉強をしているといい、スポーツ観戦や体を動かすことが大好きで、将来の夢はアナウンサーになることだという。山形さんは「2020年に東京オリンピックもあるので、幅広い視点を持った世界でも活躍できるアナウンサーになりたいです」と目を輝かせると、目標とするアナウンサーに「(ニュースキャスターの)安藤優子さん」の名前を挙げ「落ち着いているところが憧れます」と語った。
準ミス・インターナショナル日本代表には大阪府出身で大学生でバレエ講師の川口紗希(さき)さん(21)、東京都出身でクラシックバレエ講師の藤元さやかさん、東京都出身で大学生の下村彩里(さいり)さん(21)、兵庫県出身で大学生の増田ションフェルド茉莉(まりえ)さん(22)の4人が選出された。
日本代表選出大会には、書類審査と予選会を経て選ばれた25人が参加してファイナリストが選出された。着物、水着やスピーチ審査が行われた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生した。12年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。15年の世界大会は、5日にグランドプリンスホテル新高輪(東京都品川区)で開催される。