テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で14日、イベント「ユニバーサル・クールジャパン 2016」のオープニングセレモニーが開催され、各アトラクションの代表4人とともに、同イベントの特命大使を務める歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが登場した。集まったファン1500人の大歓声を浴びながら会場に到着したきゃりーぱみゅぱみゅさんは、ピンクのはかま姿で、レッドカーペットを人力車で進み、笑顔で手を振って声援に応えた。
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「ユニバーサル・クールジャパン」は、日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲームの世界観を再現するイベント。「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」の4大ブランドで昨年初開催したが、今年は日本を代表するアーティストとして「きゃりーぱみゅぱみゅ」も加わった5大ブランドで、15日~6月26日に実施される。きゃりーさんは「ユニバーサル・クールジャパンの持つ素晴らしい理念に共感しています。この新たなイベントを世界中の方々に知っていただけるように、私自身盛り上げたい」とアピールした。
セレモニーには、「進撃の巨人」マンガの担当編集者・川窪慎太郎さん、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズのメカニックデザイナーの山下いくとさん、「バイオハザード・ザ・エスケープ2」の川田将央(かわた・まさちか)プロデューサー、「モンスターハンター」シリーズの辻本良三プロデューサーも出席。海外メディアは9カ国、34媒体が参加した。
きゃりーさんは「世界中の人に発信したいと、羽をモチーフに袴を着てきました。でもただ和なだけじゃなくて、緑のファーなどで、私らしさも取り入れてみました」と今日のファッションを説明。「可愛い!」と大声援を浴びた。自身のアトラクションについては「乗ってみて、もちろんポップで楽しいんですけれど、結構怖くて、単に可愛いのではなく、怖さもあるので、絶叫系が好きな人にもいいんじゃないかな。今まで乗ってきたジェットコースターとは違う、ぜひ(体験)お願いします!」と語った。