昨年7月のプロテストに合格した女子プロゴルファーの大山亜由美選手が、米倉涼子さん、上戸彩さんら数多くの女優が所属する芸能事務所「オスカープロモーション」と芸能マネジメント契約を結び25日、東京都内でデビュー記者会見を行った。同事務所が現役女子プロゴルファーと芸能マネジメント契約を結ぶのは初となる。
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オスカーのロゴが入ったピンクのウエアに身を包んだ大山選手は、緊張で声を詰まらせながら「心より喜んでいます。一人でも多くの方々に応援していただけますよう精いっぱい努力してまいります」と謙虚にあいさつしたが、夢を聞かれると「賞金女王になって、東京オリンピックに出場することです」と、堂々と宣言した。イベント後の取材では、会ってみたい事務所の先輩を「小さい時から見ていた上戸彩さんです」と笑顔で回答。同事務所の“恋愛禁止ルール”については、困惑しながらも「大丈夫です」と答えていた。
会見には、“先輩”として、同事務所の女優の剛力彩芽さんと俳優の金子昇さんが、花束を持って大山選手の応援に駆けつけた。剛力さんは現役女子プロゴルファーの事務所入りに「自分の所属事務所ながら多彩だな」と驚きながらも、一昨年、父親とゴルフの打ちっ放しに行ってからゴルフに興味を持っているといい、「今年こそ大山プロに教えてもらって、趣味にしたい」と、プライベートでの交流を望んだ。一方、2013年の「叙々苑カップ 芸能人ゴルフチャンピオン決定戦」で優勝した経験を持つ金子さんは「プライベートでも一緒にゴルフができるんじゃないか、プロのレッスンが受けられるんじゃないかと下心がある」と告白し、会場の笑いを誘っていた。