お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが20日、東京都内で行われた著書「このたび、便所は宇宙である」(扶桑社)の出版記念イベント前に、取材に応じた。この日、詰めかけた大勢の報道陣の姿を目にした千原さんは、「狩野のお陰(笑い)! それで集まりはったんでしょ?」と、複数交際が報じられた芸人仲間の狩野英孝さんに感謝し、「狩野には小さくまとまってほしくない。このまま5股、6股とずっと続けてほしい」と独特の“ジュニア節”でエールを送った。
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千原さんは、狩野さんの報道について「まったく興味がない」と言い切ったが、今日の取材のために、「情報を仕入れようと狩野に電話で聞いたろと思ったけれど、電話番号を知らなかった」と明かし、報道陣の笑いを誘った。また、狩野さんのネタを使い、「ラーメン、つけめん、そうめん、にゅうめん、担々麺(たんたんめん)、それくらいいってほしい」とし、昨年結婚したばかりの千原さんは自身については「俺は(複数交際は)まったくない! 本当にないです」と断言し、まだまだ新婚生活を楽しんでいる様子だった。
「このたび、便所は宇宙である」は、千原さんが「週刊SPA!」で連載中のコラム「すなわち、便所は宇宙である」をまとめた第5弾の著書。自室のトイレで思いついた言葉などをベースに、新婚秘話も含む100本のテーマのコラムが掲載されている。千原さんは「狩野の彼女たちが(全員1冊ずつ)買えば6冊は売れる」と、ジョークを交えてPRした。著書は436ページで1250円(税抜き)。