ロードス島戦記:来年1月に舞台化 パーン役の菅谷哲也、ディードリット役の多田愛佳が衣装披露

舞台「ロードス島戦記」の発表会に登場した菅谷哲也さん(右)と多田愛佳さん
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舞台「ロードス島戦記」の発表会に登場した菅谷哲也さん(右)と多田愛佳さん

 発行部数累計1000万部以上を誇る人気ライトノベル「ロードス島戦記」の舞台化発表会が26日に開かれ、人気番組「テラスハウス」でブレークした俳優の菅谷哲也さんが主人公・パーン、アイドルグループ「HKT48」の多田愛佳さんがヒロイン・ディードリットの役衣装をそれぞれ披露した。

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 同日開かれた発表会で、衣装について菅谷さんと多田さんは「意外に重い」と説明。すらりとした美女キャラクターを演じる多田さんは「容姿がかけ離れているのでやせたい。キレイな殺陣も目指したい」と意気込みを語った。菅谷さんは「初の舞台主演なので緊張します。テラスハウスでは全く緊張しません」と話した。

 「ロードス島戦記」は、KADOKAWAの雑誌「コンプティーク」に掲載されたTRPGのリプレー(プレーの記録を文章化したもの)から誕生したファンタジー作品。呪われた島・ロードスを舞台に、国家の興亡、人間やエルフなど多彩な種族たちの冒険、戦いを描いている。1980~90年代にライトノベルやアニメ、ゲームなどメディアミックス展開されて人気を集めた。

 舞台版の原作となる「ロードス島戦記 灰色の魔女」は、英雄に憧れる青年・パーンと、人間に興味を持つエルフの女性・ディードリットたち、歴史を陰から操る魔女・カーラを倒すために力を合わせて奮闘するというストーリー。プロジェクションマッピングを駆使し、アクションや殺陣を織り交ぜて上演するという。2017年1月6~14日、紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。

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