広瀬すず:初恋の先生に告白「好きになってもいい?」 生田斗真と初共演「先生!」特報公開

映画「先生!」のイメージビジュアル(C)映画「先生!」製作委員会
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映画「先生!」のイメージビジュアル(C)映画「先生!」製作委員会

 女優の広瀬すずさんと俳優の生田斗真さんが初共演する映画「先生!」(三木孝浩監督)の特報映像とイメージビジュアルが2日、公開された。映像では、広瀬さん演じる女子高生の島田響が、生田さん演じる初恋の教師・伊藤貢作に「先生、好きになってもいい?」と告白するナレーションのほか、伊藤先生への思いに揺れる響が一喜一憂したり、時に涙するさまざまな表情が映し出されている。また、映画が今年10月28日に公開されることも発表された。

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 ビジュアルは、映画のためにショートカットにした制服姿の広瀬さんが、伊藤先生に思いをはせる切ない表情を見せている。さらに、ベンチで眠ってしまった伊藤先生の額に、響がキスをしようとする姿のポスタービジュアルも公開された。

 「先生!」は、1996年から2003年まで月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された河原和音さんの人気マンガで、生真面目でとっつきにくいが、根は優しい教師の伊藤貢作と、伊藤に初恋をしてしまう女子高生の島田響の恋愛を描く“純愛”ストーリー。映画は、「僕等がいた」「アオハライド」などの三木監督がメガホンを取り、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」シリーズなどのアニメ脚本家の岡田麿里さんが脚本を務める。

 広瀬さんは「伊藤先生が生田さんじゃなかったら、この響はできなかった。神様みたいな人でした」と振り返り、「(初めての王道ラブストーリーということで)何もかも初めての思い、感情だったので、ただただ伊藤先生のことを一途(いちず)に考えようと思いました。『何言ってるんだろう、私』とふとした瞬間現実に戻ることもあったのですが、恥ずかしがるのも全部伊藤先生を好きっていう気持ちに変えたいなって思って、そこが大きくなればなるほど全部が変わってくるので、ただ伊藤先生だけを見ていようって毎日思いながら現場に入っていました」とコメント。

 また、生田さんは「大人の恋愛ものはあまり経験してこなかったので、自分が30代になって初めてのラブストーリーに呼んでいただいて、自分の中でもたくさんのチャレンジがあったし、得るものがたくさんあった」といい、「広瀬さんがすごく純粋にまっすぐにどーんとぶつかってきてくれたので、とても伊藤先生でいやすかった」と振り返っている。

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