濱田龍臣:“先輩”ウルトラマン石黒英雄の激励に「泣いても大丈夫ですか」

「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」(田口清隆監督)のグランドフィナーレ舞台あいさつに登場した石黒英雄さん(右)と濱田龍臣さん
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「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」(田口清隆監督)のグランドフィナーレ舞台あいさつに登場した石黒英雄さん(右)と濱田龍臣さん

 俳優の濱田龍臣さん、石黒英雄さんが11日、東京都内で行われた特撮映画「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」(田口清隆監督)のグランドフィナーレ舞台あいさつに出席。7月から放送される新シリーズ「ウルトラマンジード」で主人公を演じる濱田さんは、「ウルトラマンオーブ」の主人公を演じてきた石黒さんから「自分なりの正義を貫いて」などと激励の言葉を贈られると、「泣いても大丈夫ですか」と感極まった表情を浮かべた。

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 ウルトラマンオーブとなって戦う青年・クレナイ ガイ役を演じた石黒さんは、昨年7月からの1年について「一言でいうとあっという間。必死に作っていました。みなさんの力を借りて、ウルトラマンオーブという作品を戦ってましたね」と振り返り、「オーブ」について「非常にみなさんに愛されている作品になったんだなと実感しています」と感慨深げ。「すべて伝えました、みなさんにこの作品で。それぐらい突っ走りましたし、がむしゃらにみんなに届けたいという気持ちで伝えました」と思いを語った。

 「ジード」で主人公・朝倉リクを演じる濱田さんは、「オーブ、本当にお疲れ様でした」と石黒さんらをねぎらい、「ジード、精いっぱい頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。僕も共演者のみなさまと頑張っていきたいと思っています」と決意。新しい変身ポーズや「決めるぜ、覚悟!」などの決めぜりふも披露して会場を沸かせ、最後は石黒さんの先導で、登壇者全員で「あばよ!」と叫び、会場を後にした。

 「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」は、2016年7月から12月まで放送された特撮ドラマ「ウルトラマンオーブ」(テレビ東京系)を映画化。物語は、怪奇現象追跡サイトSSPとクレナイ ガイ(石黒さん)と、美しいものを宝石に変えてコレクションにしている邪悪な宇宙魔女賊ムルナウ(椿鬼奴さん)との戦いを描く。モロボシ・ダン(ウルトラセブン)役の森次晃嗣さんも出演している。舞台あいさつには、青柳尊哉さん、高橋直人さん、ねりお弘晃さんらも出席した。

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