水瀬いのり:「プリキュア」出演でガッツポーズ 高橋李依に相談も

テレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」でキラ星シエル(キュアパルフェ)に声優として出演する水瀬いのりさん(C)ABC-A・東映アニメーション
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テレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」でキラ星シエル(キュアパルフェ)に声優として出演する水瀬いのりさん(C)ABC-A・東映アニメーション

 テレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」(ABC・テレビ朝日系)で、天才パティシエのキラ星シエルが、6人目の新たなプリキュア「キュアパルフェ」に変身することが30日、明らかになった。シエル(キュアパルフェ)は水瀬いのりさんが声優を担当する。「幼少期には(同シリーズを)リアルタイムで見ていたので、決まったときには、あまり感情の起伏が激しくない私が、そのときばかりは『やった!』とガッツポーズしました!」と話す水瀬さんにプリキュアへの思いを聞いた。

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 ◇一番記憶に残っているのは「ハートキャッチ」

 水瀬さんは「キラキラ☆プリキュアアラモード」の出演が決まり、昨年度放送された「魔法つかいプリキュア!」で朝日奈みらい(キュアミラクル)を演じた声優の高橋李依(りえ)さんに報告したと言い、「友達だからということもありますが、プリキュアは代々つないでいく作品なので、前に演じていた李依ちゃんからアドバイスをもらったり、相談ができたのはすごくよかったです。劇場版とかで共演できたらうれしいねという話で盛り上がりました」と喜ぶ。

 また「プリキュア」シリーズへの思いを「水樹奈々さんに憧れてこの世界を目指したということもあり、『ハートキャッチプリキュア!」(2010~11年放送)が一番記憶に残っています。フィギュアを買ったり、プリキュアのお菓子をよく買ったりしていました」と話す。

 シエル(キュアパルフェ)というキャラクターについては「パルフェはフランス語で『完璧』という意味。その名の通り彼女はなんでも完璧にできてしまいますが、その裏には努力があって、何かできないことがあったときには周りを責めずに自分に問いかけるタイプ。その点、私もお仕事でできないことがあると、自分に対してイライラしてしまうところがあり、自分をもっと高めたいという気持ちはパルフェとシンクロするかなと思います」と語る。

 ◇途中参加でドキドキ

 水瀬さんはアフレコの様子を「すごく楽しいです! 宇佐美いちか(キュアホイップ)役の美山加恋ちゃんは、私よりも年下なのですが、座長として現場を引っ張ってくれて、みんなで息を合わせるようなアフレコシーンでは率先して合図を出してくれたり、本当に頼りがいがあります」と明かす。

 また「途中からの参加なので、すごくドキドキしています。シエルちゃんはときどきフランス語を使うので、見てくれている小さなお友達がシエルちゃんきっかけでフランス語を知ってくれたらうれしいです! これからもぜひ、キュアパルフェ、そしてキラ星シエルをよろしくお願いします!」と意気込んでいる。

 「キラキラ☆プリキュアアラモード」は、“スイーツ×アニマル”がテーマで、スイーツが大好きな中学2年生の宇佐美いちからが、伝説のパティシエ・プリキュアに変身し、悪い妖精から思いが詰まったスイーツを守る姿が描かれている。シエルは既に登場しており、キュアパルフェは7月16日放送の第23話に登場する。ABC・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送。

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