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俳優の寛一郎さんが10月24日、NHKの朝の情報番組「あさイチ」(同、月~金曜午前8時15分)に生出演。父で俳優の佐藤浩市さん、2013年に亡くなった祖父で俳優の三國連太郎さんとのエピソードを語った。
同局の鈴木奈穂子アナウンサーが「寛一郎さんの小学校の卒業式の謝恩会で、佐藤さんと三國さんがおふたりで朗読劇を披露したそうで、その脚本が、佐藤さんの友人である三谷幸喜さんだったんですって」と紹介すると、MCのお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の2人は仰天。大吉さんは「ええ~! めちゃくちゃなことしてる」と驚き、華丸さんは「一番のロイヤルファミリーですよ」とコメントした。
朗読劇は、寡黙な父が息子に大切なことを教えるという内容で、実際の映像も放送された。真っ暗なステージの上、三國さんと佐藤さんがスポットライトで照らされ、2人が圧巻の表現力で朗読劇を繰り広げている。映像を見た大吉さんは「ちょっとしか見てないけど、小学校の出し物とは思えない緊張感」と感想を述べた。
寛一郎さんは「今(父と祖父の朗読劇を)聞いてみたいなと思います。今流れた断片的なものでも、小学生の子たちには理解できないってことは十分わかると思うんです。だから、聞いている間も同級生がイジり倒してくるんですよ。『お父さんだ、おじいちゃんだ、すごいね』みたいな。それが恥ずかしくて……」と振り返った。
続けて、「世間一般的に、三國さんと親父は仲たがいというか、あまり仲が良くなかった。共演も1回しかないですし、実際にプライベートでもそんなにしゃべることがなかったので、その会話をここでやる、僕は媒介者だったんだろうなというのを、小さいながらに感じていました」としみじみ語っていた。