この「つばきファクトリー インタビュー」ページは「つばきファクトリー」のインタビュー記事を掲載しています。
インタビュー(1)の続き ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ「つばきファクトリー」の14枚目となる最新シングル「FireWorks/まっぴらだってば!」が、6月3日に発売される。両A面シングルで、どちらの楽曲も表現において挑戦のあった意欲作であるという。サブリーダーの小野瑞歩さん、豫風瑠乃(よふう・るの)さん、最年少メンバーの西村乙輝(いつき)さんに最新シングルの魅力、今後の“野望”を聞いた。
◇新シングルで開いたひなーずの新たな扉 先輩たちの“エンジン”のすごさ
--最新シングルに収録されている「FireWorks」「まっぴらだってば!」は既にライブなどで披露されています。新曲のレコーディングやパフォーマンスの中で感じたメンバーの新たな魅力は?
小野さん 「まっぴらだってば!」では、2024年に加入した石井泉羽ちゃん、村田結生ちゃん、土居楓奏ちゃんの3人の新たな扉が開いたな、と思いました。
--石井さんら同期3人(通称ひなーず)は、西村さんの1期先輩に当たる若手メンバーです。
小野さん 前までは新しいミュージックビデオを見ていても、3人に対して「初々しくて可愛い!」という反応をすること多かったんですけど、今回は鋭い表情もたくさん見られて、ダンスも大人っぽく踊れるようになって、歌声も今までより強めな歌い方をしていたので、ずっと一緒にいたのに知らない間にこんなに成長していたんだなって。改めて認識できる一曲だったなと思ってうれしくなりました。
豫風さん 私も3人のすごい成長に驚いたんですけど、先輩方がたくさん積み重ねてきたエンジンのようなものを感じて。そういうものが、こういう派手にやる楽曲の時に現れるなと思いました。たくさんやっていないと身につかないようなリズム感や声の出し方があると思うんですけど、それが最初からできるのがすごいなと思いました。
--西村さんも先輩たちのすごさを感じることがありましたか。
西村さん 私はつばきファクトリーに入ると決まった時に「これは研究せねば」と思っていろいろなライブ映像を見てすごく研究したんですけど、それでも見たことのないような先輩のすごさが分かるのがとてもうれしくて。最近だと、春ツアーで「まっぴらだってば!」のユニゾンで歌うパートで豫風さんがアレンジを加えているような気がして。
豫風さん がなりでしょ?
西村さん はい。がなっているな、格好いいなと思って。ライブでイヤモニをしているからこそよく聞こえる声がすごくすてきで、耳が幸せです。
◇つばきファクトリーらしさとは 野望も
--つばきファクトリーは、今年の秋ツアーで秋山眞緒さんが卒業することが発表されており、来年はメジャーデビュー10周年を迎えます。ハロプロを含め、さまざまなアイドルグループがいる中で、どんなグループを目指していきたいですか。
小野さん 磨いていきたいと思うところは、繊細さです。最近は特にそう思います。つばきファクトリーは、報われない女の子のつらい気持ちを歌う、共感してもらえるような曲がすごく多いんですけど、だからこそ繊細なところが際立つなと思うし、そういうところをほかのみんなが磨いていっているのを見ると、「私も負けてられないな」と。もっともっとつばきファクトリーとしての武器にしていきたいところです。歌唱はもちろん表情も、内に秘めているものを感じてもらえるようなパフォーマンスをする子が多いので、そこは結構魅力の一つなんじゃないかなと思います。
豫風さん 小野さんも言ってくださったんですけど、表現力というか。つばきファクトリーは、楽曲を聴いてストーリーを感じられるような表現の仕方をみんな持っていると思います。“2番目の女の子”だったり、ちょっと報われないような女の子の楽曲を歌うことが多いんですけど、そういう子たちって、たくさん悩みを持っていて、すごくよく考えるじゃないですか。でも、アイドルって、人に笑顔を与えるお仕事で、そういう悩みがある楽曲って、あまり歌わないはずなんですよ。
小野さん たしかにそうかもしれない。
豫風さん だからこそ、つばきファクトリーは結構イレギュラーなアイドルだなと思っていて。それが多分つばきファクトリーらしさだと思うので、繊細な部分を磨いて歌っていきたいし、プラス、すごく格好いい楽曲もたくさん歌って、表現の幅を広げられるグループになりたいです。
西村さん 私はまだつばきファクトリーに加入して1年たっていないのですが、入る前までは知らなかった皆さん一人一人の魅力を改めて知ることができました。「こんなにこの人はすごいんです」という魅力を世界中の人に知っていただきたいので、もっともっと海外公演もやりたいし、今まで立ったことのないようなステージにも11人で立ちたいなと思います。
--具体的に「ここに立ちたい」というステージはありますか。
小野さん 私はバンド編成で日本武道館に立ってみたいです。めちゃくちゃ格好いいんじゃないかなって。
豫風さん 私はそれにかぶせて、バンド編成で横アリ(横浜アリーナ)に立ってみたい!
小野さん メジャーデビュー6周年の頃からバンド編成のライブはやらせていただいて、バンドメンバーさんも固定でずっと一緒に走らせていただいているので、つばきファクトリーのバンドライブだからこそ見せられるものもあるんじゃないかなと。それをバンドの聖地、武道館でできたらどんなに格好いいかなと妄想したことがあります。野望ですね。
豫風さん バンドライブは、音を一つずつ拾ってくださるからこそ、つばきファクトリーの世界観が伝わりやすいのかなと思います。一番つばきの楽曲の良さを伝えられるのがバンドライブだなって思います。
小野さん あとは、もっと大きなアリーナに立ってみたいという夢は、メンバー11人でも話したことがあります。かなえられるように頑張っていきたいです。
(しろいぬ/MANTANWEB)