2026年公開の映画「ひな菊の人生」の特集ページ。吉本ばななさん作、奈良美智さん絵の小説「ひな菊の人生」(幻冬舎)が原作で、吉本さんの小説が劇場版アニメ化されるのは初めて。あらすじ・反響・感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。
映画「ひな菊の人生」は2026年公開。吉本ばななさん作、奈良美智さん絵の小説「ひな菊の人生」(幻冬舎)が原作で、吉本さんの小説が劇場版アニメ化されるのは初めて。アニメ「映像研には手を出すな!」「犬王」などの湯浅政明さんが監督を務める。湯浅監督が今年2月に設立したアニメ制作スタジオ「ame pippin」が手掛ける1作目となり、仏スタジオMiyu Productionsと共同制作する。
「ひな菊の人生」は、吉本さんによる小説を読んで喚起されたイメージを奈良さんが描き、またその絵の力をイメージしながら吉本さんが書く……という形で制作されたコラボ作品で、月刊誌「CUT」(ロッキング・オン)の1998年11月号~2001年1月号で連載された。
幼い頃、ただ1人の家族だった母を事故で亡くしたひな菊の人生が描かれる。ひな菊を唯一支えたのは親友のダリアで、ダリアが母の故郷ブラジルへ旅立ち十数年、大人になったひな菊は、叔父と叔母が営む店で焼きそばを作りながら居候生活をしていた。梅雨のある日、母を亡くした夜と同じ土砂降りの中、ブラジルから1通の手紙が届く。そこには、遠く離れ、二度と会うことのなかった二人の孤独な魂の不思議なつながりが記されていた……というストーリー。
アニメは、映画「散歩する侵略者」「寝ても覚めても」などに参加してきた田中幸子さんが脚本を手掛ける。田中さんがアニメの脚本を手掛けるのは初めて。アニメに登場する幼少期のキャラクターは、奈良さんの原作挿画を基に制作される。
2026年公開
後日発表
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