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ジャンケットバンク:「ヤンジャン」マンガがテレビアニメ化 10月スタート 銀行舞台のギャンブルバトル 斉藤壮馬、安田陸矢出演

アニメ「ジャンケットバンク」のビジュアル(c)田中一行/集英社・「ジャンケットバンク」製作委員会

 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の田中一行さんのマンガ「ジャンケットバンク」がテレビアニメ化され、10月から放送されることが明らかになった。銀行が運営する賭博場を舞台に、銀行員とギャンブラーの新時代のギャンブルバトルが描かれる人気作で、アニメは岸誠二さんが監督を務め、CUEが制作する。メインキャストとして、謎のギャンブラー・真経津晨役の斉藤壮馬さん、新人銀行員の御手洗暉役の安田陸矢さんが出演することも発表された。

 同作は2020年7月から「週刊ヤングジャンプ」で連載中。新人銀行員の御手洗暉は特別業務部へ異動を命じられ、銀行が運営する賭博場で、異彩を放つギャンブラー・真経津晨と出会い、退屈な日常を捨てて命を削るギャンブルの世界へ飛び込んでいく。コミックス最新21巻が3月18日に発売される。

 真経津晨を演じる斉藤さんは、作品について「常識や倫理にとらわれない超絶頭脳を持つキャラクターたちの騙(だま)しあい、ばかしあいがたまらなく魅力的ですよね。ほんの一手の読み違えで局面がひっくり返り、ページをめくるまで何が起こるかわからない……これほど刺激的な読書体験はそうそうできるものではないと思います。どの人物も魅力的ですが、ぼくは村雨さんがとりわけ好きです。でも獅子神さんも可愛いし、宇佐美さんも色気があるし、みんな好きです」と魅力を語っている。

 真経津晨については「もともといち読者として原作を拝読していたのですが、真経津が一番謎めいていて、声のイメージも浮かびませんでした。それくらい掴みどころがなく、そして底知れない混沌を内包している人物だと思います。『鏡の中に君を助ける答えはない』……こんなに格好いいセリフ、声優たるもの一度は言ってみたいに決まっています。そんな彼の深淵を覗(のぞ)き、覗かれながら、全力で収録に臨む所存です」と話している。

 安田さんは御手洗暉について「読み始めと現在で一番印象が変わったキャラクターです。真面目で純粋な銀行員として我々と同じ目線で物語を進めてくれるのかと思いきや、いつのまにか全然違う道に歩いて行ってしまった感じがします。ただ真経津のギャンブルを見ているとその気持ちもよく分かるんです。真経津の最期が気になる御手洗と同じように、彼がどこに行き着き何を目にするのか、僕自身とても気になります」と語っている。

 原作者の田中さんは「賭け事の達人であるギャンブラーたちが争う賭場を、金のプロフェッショナルである銀行員たちが管理する。『ジャンケットバンク』は正気の線を何歩も踏み出してしまった人間たちによる、心理戦ゲームマンガです。売りはその高度な頭脳戦、のはずなのですが、届くファンレターの5割以上に『ルールは分かってませんが面白いです』と書いていただいているため、ギャンブル、ゲーム、心理戦といったものが苦手な方でも、現れ続ける異様な人物たちのやり取りを眺めるだけで非日常の高揚感を得られることと思います。言ってはいけないことを語り続ける人間たち、全否定しきれない信念を持つ異常者たち、敵を全否定し続け合う皮肉の応酬、常軌を逸したシステムによって運営される銀行、そして思考を引っ掛けられる『驚き』の快感。そんなものに少しでも心がひかれるのならば、あなたも賭場の立派なVIP客になり得ます。アニメとして動き出す『ジャンケットバンク』の世界を、ぜひ一度覗いてみてください」とコメントを寄せている。

 カジノテーブルに頬杖をつき、薄い笑みを浮かべた真経津晨が描かれたビジュアルが公開された。テーブルには札束と無造作に置かれた大量のチップが並び、心惑わすギャンブルの誘惑と踏み込んではいけない怪しげな雰囲気が表現されている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:岸誠二▽シリーズ構成:深見真▽キャラクターデザイン:筱雅律▽音楽:岩崎琢▽アニメーション制作:CUE

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