この「ダブルエッジ~甦った男 キャスト」ページは「ダブルエッジ~甦った男」のキャスト記事を掲載しています。
俳優の織田裕二さん主演のテレビ朝日ドラマプレミアム「ダブルエッジ~甦った男」が6月27日午後9時から放送されることが、分かった。織田さんはテレビ朝日のドラマ初主演で、車いす生活を余儀なくされた元捜査一課の刑事を演じる。
織田さんが演じるのは、「現場100回」が信条の昭和型刑事・郡司孝介(ぐんじ・こうすけ)。「捜査一課のエース」と呼ばれ、検挙数も問題を起こした数もぶっちぎりだったが、ある事件で容疑者にナイフで刺され、所轄の生活安全課へ異動。現在は車いす生活を送っている。
そんな郡司とタッグを組むのが、小野花梨さんが演じる、ASD(自閉スペクトラム症)で人との関わりが苦手な財務捜査官の阿久都華瑠(あくつ・かる)。一度見たものを全て記憶できる天才的な頭脳を備えているものの、決まった予定以外への対応が難しく、ひとりのデスクワークを得意としてきた。郡司のサポート役に抜てきされたことで、否応なく現場へと駆り出されることになり、華瑠自身に変化が。そしてその変化は、次第に郡司をも変えてゆくことになる。
物語は、ある大物政治家の娘が殺害され元捜査一課の郡司が呼び戻されるところからスタート。ひょんなことから郡司と阿久都がタッグを組み、独自の視点で捜査を進める2人は、やがて衝撃の事実にたどり着き……というストーリー。
◇織田裕二さんコメント
以前に「シッコウ!!~犬と私と執行官~」でお世話になったプロデューサーに再び声をかけていただけたことが何よりうれしかったですが、「車椅子の刑事」と「ASD(自閉スペクトラム症)の捜査官」のコンビという設定を最初に聞いた時には、「かなり挑戦的な作品だな」と感じました。
しかし多様性の時代と言われる今、こういった凸凹コンビが普通に警察にいるかもしれないと感じさせてくれる作品です。楽しい作品でありつつ、ところどころシニカルな笑いもあって、「なるほどな」と感じさせられることも多いのではないかなと思います。
実際に車いすに乗って撮影に臨んでみると、車いす駐車スペースに置かれた「専用ポール」をどかす手間や、砂利道での前輪の引っかかり、古い建物の床の傾きで勝手に車いすが動いてしまうことなど、日常のささいな「壁」にたくさん気づかされる毎日でした。真夏のロケだったのですが、炎天下にいると、車いすのフレーム(金属部分)が熱くなって持てなくなるという苦労もあり、夏の車いす利用の厳しさも痛感しました。車いすエピソードに関しては、どんどん出てくるくらいいろいろなことを感じた日々でしたね。
これまでにはちょっと見たことがないような、それでいて「ほお」と感心したり「くすっ」と笑えたりしながら、切なくも「ああ良い話だな」と思ってもらえるような、そんな楽しいドラマができました。ぜひご覧ください。
◇小野花梨さんコメント
織田裕二さんの相棒役をやらせていただけるということで、最初は恐れ多い気持ちもありましたが、台本に描かれていた2人の「凸凹コンビならではの愛らしさ」にひかれ、撮影を心待ちにしていました。
織田さんと初めて共演させていただきましたが、過酷なロケでも現場を明るく引っ張ってくださる姿を見てますます尊敬しました。ASD(自閉スペクトラム症)のある人物を演じるということで、当事者の方やそのご家族の方とお話しする機会を作っていただき、プロデューサー陣や監督と微調整を重ねながら華瑠さんを作っていきました。
愛らしい凸凹コンビが繰り広げるドタバタ事件劇になっていますので、くすっと笑いながら皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思っております。事件の真相はもちろんですが、徐々に深まっていく2人の絆とコンビネーションにも注目していただけるとうれしいです。