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NHK佐藤茉那アナ:「知っているふりも知らないふりもしない」 レギュラー2年目「ブラタモリ」の“心得”

「ブラタモリ」でタモリさんの旅のパートナーを務めているNHKの佐藤茉那アナウンサー

 タモリさんがさまざまな町を訪ね歩くNHKの人気番組「ブラタモリ」(総合)で、現在、タモリさんの旅のパートナーを務めている同局の佐藤茉那アナウンサー。2024年11月のスペシャル版にパートナーとして初登場、2025年4月からのレギュラー放送にも引き続き出演。この春で2年目を迎えた。収録では「知っているふりも知らないふりもしない」と“心得”を明かす佐藤アナに話を聞いた。

 ◇高校時代に「ブラタモリ」と? 変わらないタモリさんの印象

 佐藤アナは2020年度入局で、現在はニュース番組「NHK NEWS おはよう日本」5時台のキャスターも務めている。

 出身は横浜市。「ブラタモリ」との“最初の出会い”は高校時代だった。

 「当時通っていた学校(高校)の帰り道で『ブラタモリ』の鎌倉ロケに遭遇したことがあって、番組には勝手に親近感を抱いていました」

 その後、NHKのアナウンサーとなり、2024年11月のスペシャル版でタモリさんと“再会”を果たした佐藤アナ。

 「私からしたら『お久しぶりに生で拝見できたタモリさん』みたいな感覚でした。高校生の頃、鎌倉ロケに遭遇した話もさせていただいて。だから初回から緊張とかはまったくなくて、番組にはすっと入っていけました」

 番組でタモリさんの旅のパートナーになってから、レギュラー放送はこの春から2年目に突入したが、佐藤アナが抱くタモリさんの印象は「それこそ番組でご一緒する前から何も変わりません」と明かす。

 「タモリさんってカメラが回っているときと回っていないときの差がまったくない気がします。カメラが回っていても回っていなくても面白いことをおっしゃいますし、本当にありきたりな言葉になってしまいますが、気さくな方なので。物知りで、いろいろなことをカメラ関係なく、普段から教えてくださいますし、その分、私も自然体でいられるような気がします」

 ◇ロケ先を知るのは…「ありのままの自分で行くしかないなって」

 そんな佐藤アナが番組のロケに臨む際に「知っているふりも知らないふりもしない」ということを心に決めている。

 「率直な自分の気持ちや疑問を、タモリさんとロケ先で案内してくださる専門家の方に共有する、ということを心がけています。そもそも私もタモリさんも事前にロケ先がどこになるのかを聞かされてない、本当に知るのは当日の朝、現場に着いたときなんです。当然、下調べもできないから、もうありのままの自分で行くしかないなって。専門家の方もタモリさんも、蓄えてこられた知識量や人生経験が私よりもずっと豊富。変に知っているふりをしても、視聴者の方にバレてしまうと思うので。私はありのまま、視聴者の方により近い立場で発言したり、気持ちを共有できたらいいなと思いながら収録に臨んでいます」

 ちなみに「事前にロケ先がどこになるのかを聞かされてない」ことで、自身がプライベートで計画していた旅行先と番組のロケ先が、時期的なものを含めてかぶってしまったこともあったという佐藤アナ。改めて「ブラタモリ」らしさをどこに感じているのかも、教えてもらった。

 「普通に歩いていたら、気がつかないようなところに目をつけて探っていくっていうところが、『ブラタモリ』らしさだと感じていますし、ロケの最中に思うのは、すごく考える時間をもらえるってことです。専門家の方から『これは何だと思いますか』と聞かれたら、それこそ生放送の場合だと5秒ぐらいで答えを言わなくてはいけなかったりする。でも『ブラタモリ』ではシンキングタイムを作ってくださるので、本当にタモリさんと一緒に考えて謎を解き明かしているような気分になれるんです。視聴者の方も、同じような感覚で楽しんで見ていただけたらうれしいなと思っています」(岸谷史生/MANTANWEB)

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