この「メダリスト キャスト」ページは「メダリスト」のキャスト記事を掲載しています。
「次にくるマンガ大賞2022」でコミックス部門1位に選ばれたことも話題のフィギュアスケートマンガが原作のテレビアニメ「メダリスト」の追加キャストが発表され、小市眞琴さん、木野日菜さん、戸田めぐみさん、小岩井ことりさん、三宅貴大さんが出演することが分かった。
名港ウィンドFSC所属の小学5年生の理凰を演じる小市さんは「元々、原作を拝読している一ファンでしたので、オーディションに受かったとご連絡をいただいた時は喜びGOE+5でした。原作では、丁寧かつ勢いのある描写に心を鷲掴みにされ、主人公バディの常に前を向いて走る姿に心が熱くなりました。こんなに感情を揺さぶられる作品がアニメ化!ということで、現場の熱量も一層高いように感じます。演じさせていただきます理凰くんは、やたらと憎まれ口をたたく男の子のように見えて、行動原理を知れば知るほどいとおしくなるキャラクターです。彼がフィギュアスケートに全力を注ぐように、私もまた、理凰くんの演技に全力を注ぎたいと思っています。挑戦は、気楽に! 放送をお楽しみに」とコメント。
出会った小学3年生の少女・三家田涼佳を演じる木野さんは「原作を初めて読んだ時。そしてミケに初めて出会った時からこの作品に関わりたいと強く思いました。作品から伝わってくるパワーもキャラクターたちの熱意も本当にまぶしくてあたたかくていとおしい……そんなすてきな作品です! 演じさせていただくミケもものすごいパワーの持ち主なので、拳をぎゅっと握って全力で演じさせていただきます……! 放送をぜひお楽しみに!」と話している。
グラビティ桜通FSCのヘッドコーチの那智鞠緒を演じる戸田さんは「メダリストは読む度に各キャラクターの情熱や執着に胸をアツくし、そして何度も涙をあぶした作品でしたので、今回鞠緒役として参加できて本当にうれしいです。鞠緒はミケの先生ポジションにあたりますが、2人は先生と生徒でありながらも、友達のような距離感。そこがほかの先生・生徒組との大きな違いであり、だからこそミケと組める理由の一つでもあるので、2人の独特な空気感を大切に、そして何より“ミケを勝ちに導くこと”“ミケへの愛情2を胸に演じさせていただきました。各キャラクターの成長や思いの強さにご注目していただきたい作品ですが……特に!!うちのミケの頑張りにぜひぜひご注目ください!!! ミケ、みんなにドン!って見せたれ~~!」と思いを語っている。
京都の強豪・蓮華茶FSC所属の小学4年生の大和絵馬役の小岩井さんは「今回『メダリスト』で大和絵馬役を担当させていただくことになりとても光栄に思います。作品を通じて知ったことがあります。それはフィギュアスケートは一人きりで氷上に立つ競技……ではあるのですが、実際はたくさんの人の思いと共に立っているということです。楽しく華やかで学びもある素晴らしい作品に関われてうれしいです。絵馬も私も京都出身なので京都弁も楽しみにしていてください」と呼びかけている。
蓮華茶FSCのアシスタントコーチの蛇崩遊大を演じる三宅さんは「蛇崩……何だか強そうな苗字ですが、本人は一体どのようなキャラクターなのでしょうか!? この『メダリスト』という熱い熱い世界の、輝きの一つになれていたら幸いです。高みを目指す子供たち、その存在感に息を呑む瞬間を心待ちにしています。本作、そして全ての登場人物を、どうぞよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。
「メダリスト」は、マンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で2020年から連載中のつるまいかださんのマンガ。スケーターとして挫折した青年・明浦路司が、フィギュアスケートの世界に憧れる少女・結束いのりと出会い、指導者と選手として栄光のメダリストを目指す……というストーリー。
アニメは「侵略!?イカ娘」などの山本靖貴さんが監督を務め、「ラブライブ!」などの花田十輝さんがシリーズ構成・脚本、亀山千夏さんがキャラクターデザインを担当する。「『艦これ』いつかあの海で」などのENGIが制作する。春瀬なつみさんが結束いのり、大塚剛央さんが明浦路司をそれぞれ演じる。テレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」で2025年1月から放送される。