テレビ「事件は、その周りで起きている」のあらすじ
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　NHKの人気コント番組「LIFE！」スタッフが手がけるコメディードラマ「事件は、その周りで起きている」のシリーズ2が、9月30日から4日連続で、同局の「夜ドラ」枠（総合、月～木曜10時45分）で放送される。前作に引き続き、小芝風花さんが主演し、笠松将さんらが出演。地方の小さな警察署を舞台に、事件そのものではなく“事件の周りで起きるトラブル”にスポットを当てた、新感覚のシチュエーションコメディーだ。

　負けず嫌いで、何事も自分の力で成し遂げたい性格の主人公の刑事・真野一花（小芝さん）。効率重視の合理主義者で、真野に対して冷ややかな視線を送る宇田川和人（笠松さん）。2022年放送のシリーズ1では、相反する性格の2人が繰り広げる反発と共闘がコミカルに描かれ、大きな反響を呼んだ。

　シリーズ2には、真野と宇田川の上司で、10歳年上の警部補に頭が上がらない警部の谷崎誠（北村有起哉さん）や、自称元科捜研のエースである向田舞（倉科カナさん）、真野に恋心を抱く交通課警察官の徳大寺玲央（中野周平さん）などのキャラクターが引き続き登場。彼らの言動によって、事件の周りで起きるトラブルがさらにこじれたり、時には解決に向かったりする。ゲストとしてキムラ緑子さんと池谷のぶえさんも出演する、

　第1回では、新月署に設置された捜査本部が、犯人逮捕により撤収されることに。でも真野は何やら機嫌が悪い様子。集まった捜査員のために真野が用意したあるものが不評で、大量に余ってしまったからだ。宇田川や上司の谷崎からは「センスがない」とまで言われ、元科捜研のエース・向田、真野に思いを寄せる徳大寺にも不機嫌をぶつける。

　その翌日、今度はセンスのいい“結婚祝い”が何かで大論争に……。