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唐田えりか:「君が死刑になる前に」で死刑囚役 2年前から役者業への向き合い方をチェンジ 「心のバランスがやっととれるように」

ドラマ「君が死刑になる前に」に出演する唐田えりかさん=読売テレビ提供

 4月2日からスタートする連続ドラマ「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)。加藤清史郎さん演じる主人公が、死刑になった連続殺人犯とタイムスリップした過去で出会い、事件の真相を追う完全オリジナルの本格サスペンスだ。死刑囚の大隈汐梨を演じる唐田えりかさん(28)は、「見てくれた方を裏切らない作品になっていると思う」とアピールする。2年ほど前から役者業への向き合い方を変えたという唐田さんに話を聞いた。

 ◇念願のサスペンス 謎が多い死刑囚に

 世間を震撼させた“教師連続殺害事件”の犯人、大隈汐梨の死刑が執行されるのと時を同じくして、琥太郎(加藤さん)は友人の隼人(鈴木仁さん)、凛(与田祐希さん)と7年前へタイムスリップ。そこで琥太郎たちは出会うはずのなかった殺人犯と出会ってしまう。この時代で逃亡中の指名手配犯である汐梨は、琥太郎たちに「私は、殺していません」と無実を訴えるのだが……と展開する。

 「サスペンスが好きで、やってみたいと思っていたジャンルだったので、今回念願だったんです!」と喜びを語った唐田さん。死刑囚として追われる汐梨は謎が多くミステリアスな存在で、「すごく魅力的な役」だと感じた。

 「追われる役というのは、『ザ・悪役』というよりも何なのかわからない怖さを持っている方が魅力的だなと。なので存在自体が無色の方がいいなと考えて、(役としてどう動くかなどを)全部決めずに現場に行こうという思いでした」

 撮影現場では、初日から共演者たちと意気投合した。「地元同じだっけ? と思うくらいみんな仲が良いです。撮影の合間はずっとおしゃべりしているし、逆に無言でも気にならない」と明かす。

 一方で、加藤さん(24)、鈴木さん(26)、与田さん(25)の姿を見ていると、“年の差”を感じてしまうことも。「もちろん私も元気ではいるんですけど、2、3歳違うだけでこんなに年齢の差を感じるか……と思うくらいみんな元気。(共演者よりも)ちょっとお姉さんになった感じは今回初めて体験しています」とチャーミングに笑った。

 ◇境目がなくなるほど「自分」を「役」に寄せてきた

 もともと人が好きで、友人に会うことが好きな唐田さん。ところが、友達が少ない役や引きこもりの役を演じる際には、役に寄せて何カ月も人に会わない、という生活をしたと振り返る。

 唐田さん自身、この“追い込み”をしないと芝居ができないと考えていた。撮影現場に行くときにも演じる役を意識して、そのキャラクターが着ていそうな服を選びがちになるなど、「役」と「自分」の境目がなくなっていた。

 あるとき、芝居のレッスンの先生から、「そのやり方をしていると、死んでしまう役だと本当に死んじゃうよ」と指摘された。唐田さん自身も「たしかにその危険性が自分の中にある」と感じ、健全なやり方ではないと気がついた。

 レスラーを演じたNetflixシリーズ「極悪女王」でも、そんな“追い込み”の影響が撮影後に物理的な問題となって現れた。

 「(撮影のために)すごく体形を変えて、日焼け止めを一切使わない生活を2年やったら、肌の色が戻りにくくなってしまって。べつに肌とかどうでもいいや、と思ってやっていたんですけど、その後も肌が黒くて全然元に戻れなくて少し後悔しています……(笑)」

 そして2年ほど前から、役者業への向き合い方をガラッと変えた。「役」と「自分」をきっちり分けて生活するようにしたのだ。

 「意識的に役と自分を切り分けて考えてみたら意外とオンとオフの切り替えができるようになった。ずっと張り詰めてやっているよりも、お芝居に集中できるなと気づけた」

 新たなやり方に手ごたえを感じている唐田さんは、「自分が長く続けていきたいお仕事だからこそ、続けていくための心のバランスがやっととれるようになってきた気がします」と目を輝かせる。

 「役者も人間だから、人間としての生活が結果役に生きると思う。その時々にちゃんと興味があることを持って、楽しく頑張って生きていたいです」

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