「問題物件」の キャストの記事一覧
過去の関連記事も掲載

最終更新
記事

この「問題物件 キャスト」ページは「問題物件」のキャスト記事を掲載しています。

最新キャスト記事

上川隆也:来年1月期のフジ“水10”「問題物件」で主演 奇々怪々な事件を破天荒ヒーローが解決する不動産ミステリー(コメント全文)

2025年1月期のフジテレビ“水10”ドラマ「問題物件」で主演する上川隆也さん(C)フジテレビ

 俳優の上川隆也さんが、2025年1月15日にスタートするフジテレビ系“水10”ドラマ「問題物件」(水曜午後10時、初回15分拡大)で主演を務めることが11月22日、明らかになった。上川さんは、2017年放送のドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」以来、8年ぶりの同局系連続ドラマに出演。さらに35年という長いキャリアの中で、フジテレビ制作(カンテレ制作は除く)の連続ドラマでは初主演となる。

 「問題物件」は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。

 原作は、劇場版アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(2024年)の脚本などを手がける作家、大倉崇裕さんの「問題物件」「天使の棲む部屋」(共に光文社)。ドラマ「福家警部補の挨拶」(2014年)、「警視庁いきもの係」(2017年)に続く、原作・大倉さん、プロデューサー・貸川聡子さんの3度目のタッグとなる。脚本はドラマ「ごくせん」シリーズや「花咲舞が黙ってない」シリーズ(共に日本テレビ系)を手がけた松田裕子さん、演出は紙谷楓さんらが担当する。

 上川さんが演じるのは、黒づくめの服に黄色いジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男、犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)。不動産会社で心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署に勤務する若宮恵美子の前に風のように現れ、雷のように事件を解決するが、その正体は不明という人物だ。

 上川さんらのコメントは以下の通り。

 ◇上川隆也さんのコメント

 --上川さんにとって8年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ出演となります。

 連続ドラマの出演は「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」から数えると8年ぶり、主演となると「スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~」(カンテレ制作、2007年10月期)以来、実に17年ぶりで、言いようのない身の引き締まり感を感じています。フジテレビさんではこれまで、印象深い作品に数多く出演させていただきました。再び主演としてお迎えいただけることを本当にうれしく思います。だからこそ、精いっぱいつとめたい……そんな気持ちでいます。

 --原作、台本を読まれた印象をお聞かせいただけますでしょうか。

 原作から拝読させていただいたのですが、ミステリーの要素を踏まえつつ、どこかコメディー感もあるような、気軽に読めるミステリー小説として楽しませていただきました。恵美子と犬頭のコンビが、どんな事件に出会って、どんな活躍を見せていくのかと、駆り立てられるようにページをめくって読ませていただきました。この世界観がこのままドラマになったら、さぞかし面白いドラマになるだろうと思いましたし、そんな作品に参加できることをうれしく思っています。

 --演じる犬頭光太郎の印象を教えてください。

 犬頭はいわゆる社会規範の中から、少しだけはみ出して物事を判断し行動するような男です。彼が一つ一つの事件やその事件に関わる人たちと相対していく中で見せる破天荒な行動が、読者にとってはきっと快感だったと思うんです。僕も原作を読んで、彼の天衣無縫な振る舞いに大きな魅力を感じました。視聴者のみなさんも、次は何をしてくれるのだろうかとワクワクしてもらえるのではないかなと思いますし、そこを大事に、丁寧に演じていけるようにしていきたいと思います。

 --放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします!

 この作品はミステリーですから、原作同様ドラマにも奇想天外なトリックが用意されています。ミステリーファンの方にも、純粋にドラマ好きの方にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思います。そして、難事件に立ち向かう犬頭と恵美子のでこぼこコンビにもご注目いただけたらと思います。御期待ください。

 ◇原作・大倉崇裕さんのコメント

 ドラマ化のお話をいただき確認してみたところ、「問題物件」の第1話を書いたのは、2011年の秋でした。10年以上前の作品に、今こうしてドラマ化という新たな光を当ててくださったこと、とてもうれしく、光栄に思います。ミステリードラマは大好きで、ミステリー小説を書く合間にミステリードラマを見るという生活を送っています。ご出演いただく皆様は、そんな私にとって憧れ、伝説の方ばかり。自分の書いた物語がどのような形になるのか、今から楽しみでなりません。ただ、一つ心配なことが。原作の中には怪談めいたエピソードが何話かあります。自分で書いておいて何なんですが、私は怖い話が大の苦手でして、それが映像でどう再現されるのか、ちょっとビクビクしています。夜、寝られなくなったらどうしましょう。

 ◇プロデュース・江花松樹(フジテレビ)さんのコメント

 国内の総住宅数は6500万以上あるらしい。その中で、「心理的瑕疵(かし)物件」―いわゆる“事故物件”―と呼ばれる物件の数は、1年に1万件以上のペースで積み上がっているとも言われます。そう考えると、今私たちが住んでいる家で、何かが起きてもおかしくない……。そんな怪奇現象が起きる問題物件を、クセと嗅覚が強い主人公が鮮やかに、バチッと解決します。呪い、幽霊、金縛り……おうちのトラブルどんとこい。コメディーからシリアスまで……変幻自在の演技力を持つ“ワンダフル!”な上川さんをお迎えして、ワンランク上のエンターテインメントをお届けできればと思います。ぜひ、お楽しみに!

 ◇プロデューサー・貸川聡子(共同テレビ)さんのコメント

 「問題物件」の原作に出会ったのは10年ほど前になります。「福家警部補の挨拶」「警視庁いきもの係」と、大倉先生の著作を2シリーズ映像化させていただきましたが、そのどれにも似ていない、爆発的な個性をもつこの作品に、一気に魅了されました。弾むようなキャラクターとスピード感、そしてしっかりとミステリーの骨格を持った物語……そんな原作の魅力をそのままに、ドラマならではのホラー的な映像のワクワク感やテンポの良い会話劇をさらに楽しんでいただけるよう、チーム一丸となって作っています。ミステリードラマ界で唯一無二の存在感を放つ上川隆也さんを、この犬頭というとんでもなく破天荒な役でお迎えできることにプレッシャーを感じつつ、高揚感が止まりません。

 不動産に隠された謎と秘密にゾクゾク、コミカルな会話劇にワクワク、そして鮮やかな解決にスカッと!さらに可愛い犬も重要な存在として登場します。一粒で何度もおいしい、新しいユーモアミステリードラマ「問題物件」にどうぞご期待ください!

「問題物件」 キャスト関連記事一覧

該当する記事はありませんでした。
- 広告 -
- 広告 -
- 広告 -
- 広告 -
- 広告 -