この「松重豊 イベント」ページは「松重豊」のイベント記事を掲載しています。
俳優の松重豊さんが1月10日、東京都内で行われた、自身が監督・脚本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」の初日舞台あいさつに出席した。この日、「キャラがかぶっていて、若いときから役を取り合っていた」という遠藤憲一さんの同作への出演が解禁された。
遠藤さんは劇中で、劇中でのパロディードラマ「孤高のグルメ」の主人公・善福寺六郎を演じる。松重さんは、「以前から、ドラマを見ている方が声をかけてくれるときに10人に1人ぐらい『見ていますよ、孤高のグルメ』と言われていた」と、作品名の理由を説明。
松重さんは「(遠藤さんのは)ポスターにもちらしにも名前が載っていない。完成披露にも呼ばれていないので、さみしがっていた」と話した。さらに、「遠藤さんの衣装は僕が昔、着ていた衣装なんです。2人ともガリガリなのでサイズが同じ」と明かした。
「劇映画 孤独のグルメ」は、松重さんが主演を務める人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を、テレビ東京開局60周年記念特別企画として映画化。主人公の井之頭五郎(松重さん)が、元恋人の父の依頼で“究極のスープ探し”の旅に出たところ、日本国内や韓国、フランスでさまざまな事件に巻き込まれていく……というストーリー。
舞台あいさつには、内田有紀さん、磯村勇斗さん、オダギリジョーさん、村田雄浩さんが出席。韓国俳優のユ・ジェミョンさんがサプライズで公開のお祝いに駆けつけた。テレビ東京の松崎由佳アナウンサーがMCを務めた。