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乃木坂46池田瑛紗:東京芸大との“二刀流”「充実した毎日」 キャプテン梅澤美波の言葉に奮起、目標は「自分の苦手をなくす」

「乃木坂46」5期生の池田瑛紗さん

 人気アイドルグループ「乃木坂46」の5期生11人の写真集「あの頃、乃木坂にいた」(マガジンハウス)が2月20日に発売された。発売を記念して、昨年4月に東京芸術大学に進学し、乃木坂46と芸大生の“二刀流”でも話題の5期生・池田瑛紗(てれさ)さんにインタビュー。最近の活動についてや今年の目標を聞いた。

 --5期生としてグループに加入して2年ですが、この2年間を一言で表すと?

 ひたすら坂を……いや、山を登り続けていました。この前、久々にオーディションのときの自分の映像を見る機会があったのですが、こんなにひどかったんだなって。出発点がみんなと同じ平地だと思っていたら、谷底だったことにも気付きました(笑い)。

 --昨年はどのような思いで活動していましたか。

 自分に向き合った一年でした。周りと比べてできないことがいっぱいの自分ですが、それでも、ありがたいことに私のことを推してくださっている皆さんがいて。至らない点は多いのですが、より好きになってもらえるためにはどうしたら良いか、いっぱい考えていました。

 --昨年は、33枚目シングル「おひとりさま天国」で初めて選抜メンバーにも選ばれましたね。

 選抜メンバーに選んでいただけたことは、すごくうれしかったです! でも、先輩方から「選抜として活動しているからには、その責任を果たさなければいけない」というお話もいただいて、選抜としての責任も身にしみました。

 --34枚目シングル「Monopoly」でも引き続き、選抜メンバーに選ばれましたが。

 とてもうれしかったのですが、選抜メンバーに選んでいただいてから、ずっと課題があるんです。

「おひとりさま天国」の活動期間中は自分の得意なことに向き合ってきたのですが、(キャプテンの)梅澤美波さんから「苦手なことにも向き合って」とアドバイスをいただいて、それからは自分の苦手をなくしていきたいな、と活動しています。

 --その苦手とは。

 ダンスと歌がすごく苦手なんです。でも同期や先輩方がライブで輝いているのを見て、私もライブで輝けるアイドルになりたいと強く思っているので、少しでも上手になれるように……。グループ12周年のバースデーライブ(3月に4日間に渡って開催)も迫っているので、頑張っていきたいです。

 --芸術の見識を生かし、個人でのテレビ番組出演なども増えていますね。

 先輩方が個人の活動でグループを引っ張ってくださっていっているのをすごく感じるので、自分をきっかけに乃木坂46を知って好きになってもらえるよう、個人の活動も引き続き頑張っていきたいです。

 --乃木坂46と芸大生の“二刀流”は大変でしょう。

 正直忙しいです(笑い)。ですが、言葉通り充実した毎日を送ることができているなって思っています!

 ◇プロフィル

 いけだ・てれさ 2002年5月12日生まれ、東京都出身。2022年2月に5期生として乃木坂46に加入した。2023年4月、2浪を経て東京芸術大学に進学して話題に。現在、TOKYO MXで放送中の“アートバラエティー”番組「小峠英二のなんて美だ!」(火曜深夜0時)にレギュラー出演中。

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