この「矢野ななか インタビュー」ページは「矢野ななか」のインタビュー記事を掲載しています。
“不倫”や“復讐(ふくしゅう)”を題材にしたテレビ東京の連続ドラマ「サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~」(水曜深夜1時)に出演し、話題となった矢野ななかさん。一方、元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」での、即興芝居「超面倒くさい女」も大きな反響を呼んでいる。「即興のお芝居はそんなに苦手じゃなかった」という矢野さんに、動画がバズっていることへの心境に加え、グラビアについてや、俳優として思い描く未来などを語ってもらった。
◇「超面倒くさい女」こんなに続くと思っていなかった
大反響の「超面倒くさい女」は、「佐久間宣行のNOBROCK TV」の企画の一つ。即興で“超面倒くさい女”を演じる矢野さんの芝居のうまさやコミカルさに加え、対峙(たいじ)する芸人たちが、矢野さんの“面倒くささ”に疲れ果てていく様子などで人気を集めている。
始まりは、手前で行われた“面倒くさい女オーディション”。矢野さんは「自分的に、即興のお芝居がそんなに苦手じゃなかったんです」とひそかに自信があったという。
「わりとフラットにいつも通りやろう」という気持ちで挑んだ結果、その才能は見出され、気がつけば「超面倒くさい女」は人気コンテンツに。
「あれがあんなに評価されるとは思っていなかったし、こんなに続くとも思っていなかったので、正直に言って『もうネタないよ』みたいな悩みとかはありますが、『お芝居がうまい』と評価されたり、『超面倒くさい女』の企画が別の映像作品につながったりもしたので、自分をアピールできてとてもうれしかったです」
◇コツコツと頑張ってきた人たちは強いんだなと
現在20歳の矢野さんは、愛らしい容姿と抜群のスタイルを生かして雑誌のグラビアなどでも活躍中だ。「『いつまでやるの?』と聞かれることもあるのですが。私は求められる限りはやっていきたいなって思っています」と語る。
「グラビアという自分自身を表現するお仕事が一つあるだけで、フラットになれるというか。演技のお仕事以外に『自分こういう人間なんだよ』というのを見てもらえる瞬間があるのは、私的にすごい貴重。大事なお仕事の一つだなってすごい感じています」
放送中のドラマ「サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~」では、大胆な行動としたたかさを兼ね備えた不倫女を熱演、やがて主人公の“サレ妻”たちの復讐のターゲットとされ、「壊れていく様」をも見事に演じきった。
芸能界入りして間もない時期にとある小劇場で舞台に立ち、演じることの難しさとともに「ワクワクとドキドキ」という胸の高鳴りをおぼえ、以降、そのときに感じたものを大切にしながら、一つずつ作品を重ねてきた矢野さん。俳優としての目標は「いつかは日本アカデミー賞の授賞式に出る」ことだとか。
「この前、放送(3月の『第49回日本アカデミー賞』)があったじゃないですか。受賞者の方が『何年か前は私もテレビでアカデミー賞を見ていました』みたいな話をされていて、何年か前に自分も同じようにテレビでアカデミー賞を見ていた記憶があったから、その方のように自分の頑張り次第で手が届く目標なんじゃないかなって、ものすごく感化されて、刺激ももらったというか。加えて、あの場に立っている方たちの過去の作品を見たりもしたのですが、最初は小さい役から始まっていたりしていて。でもだからこそ、そういうふうにコツコツと頑張ってきた人たちは強いんだなと思ったりもしたので、近道はしないようにしようとすごい思いましたね」