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内藤剛志さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)の最新作が、スペシャルドラマとして4月18日午後8時~同9時54分に放送される。昨年4月4日放送のスペシャルドラマ以来、約1年ぶりの新作。2012年の放送開始から13年目となる今回は「シリーズ集大成」と銘打ち、大岩一課長(内藤さん)が容疑者を追ってタイムスリップ。昭和、平成、令和をまたにかけた捜査に挑む。
今回も大岩一課長の元に「大福」こと平井真琴(斉藤由貴さん)、「見つけのヤマさん」こと小山田大介管理官(金田明夫さん)、「ブランク」こと奥野親道(塙宣之さん)ら、いつものメンバーが集結する。大岩一課長の愛猫ビビ役の「黒豆」は最後の出演。2015年放送のシリーズ5作目から出演し、長年ファンを癒やしてきたが、今作で引退する。
シリーズ集大成にふさわしく「原点回帰」の要素もあり、「捜査一課長」らしいスタントなしの大がかりなアクションシーンも登場。また、大岩一課長の決めゼリフ「必ずホシをあげる!」を“意外な人物”が発言し「ホシをあげる!」が連発する展開となる。
◇「警視庁・捜査一課長スペシャル」あらすじ
殺人事件発生の一報を受けた警視庁捜査一課長・大岩は、運転担当刑事・奥野と現場に急行する。路地裏で刺殺体となって見つかったのは、フードプロデュース会社の社員・押尾貴代(咲妃みゆさん)。遺留品のバッグの中から、かつて喫茶店によく置かれていた「ルーレット式おみくじ器」が見つかる。そして事件の夜、昭和レトロなファッションに身を包んだ謎の女が現場にいたことが分かる。
その矢先、貴代のフードプロデュース会社の社長、飯吉望(橋本さとしさん)のパワハラ発言がネット上に流出、炎上し、会社の株価が大暴落する。まもなく、発言の流出先は、貴代のSNSの裏アカウントと判明。飯吉の秘書・今戸希菜子(なえなのさん)は、貴代と飯吉の間にトラブルがあったことを匂わす。
貴代の裏アカウントでは、事件の4時間前にパフェの画像が1枚アップされており、それが最後の投稿になっていた。そんな中、昭和のおみくじ器に興味を抱いた真琴は、1軒の喫茶店にたどり着く。その店は「さすらいの洋菓子職人」を名乗る永井杏子(朝倉あきさん)が営み、昭和をコンセプトにしたレトロなカフェだった。
捜査を進めるうち、貴代が最後に裏アカウントに投稿したパフェの写真は、杏子が貴代に提供したものと判明。一気に杏子への疑いが強まるが、大岩は、過去の未解決事件を思い出す。それは24年前、杏子の家族に起きた誘拐事件だった。