この「雨上がりの僕らについて キャスト」ページは「雨上がりの僕らについて」のキャスト記事を掲載しています。
スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」でスパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリを演じて人気を博した俳優の池田匡志さんと、ダンス・ボーカルグループ「FANTASTICS」の堀夏喜さんが7月2日にスタートする連続ドラマ「雨上がりの僕らについて」(テレビ東京系、水曜深夜0時半)でダブル主演を務めることが明らかになった。池田さんが地上波の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。
原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破(電子書籍含む)し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になった、らくたしょうこさんの同名マンガ。東京で暮らす社会人の奏振一郎(池田さん)は、学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、「もう恋はしない」と心に決めていた。そんなある日、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた真城洸輔(堀さん)と再会する。6年ぶりの再会をきっかけに2人は過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進み始める。時に傷つけあいながらも、不器用に想いあう心あたたまるボーイズラブだ。
池田さん演じる奏は、同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっているという役どころ。池田さんは「台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心を掴まれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています」と話している。
堀さん演じる真城は、奏の高校時代の親友であり、片思いの相手でもある“押し強めな天然男子”。堀さんは「僕が演じる真城洸輔は自分の気持ちに素直で真っ直ぐで、人のことを思いやり、行動する人間です。ただその裏には悲しみや苦しさを抱えていて、撮影を重ねるごとに本当の真城という人間が見えてきている気がします」と役どころについてコメントしている。
◇池田匡志さんのコメント
ドラマ「雨上がりの僕らについて」奏振一郎役を演じます。台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心を掴まれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています。
奏と真城、不器用な2人を応援して頂けるとうれしいです。言葉にならない想いはきっと誰の心にもあると思います。皆様の日常にそっと寄り添えたら幸いです
◇堀夏喜さんのコメント
僕が演じる真城洸輔は自分の気持ちに素直で真っ直ぐで、人のことを思いやり、行動する人間です。ただその裏には悲しみや苦しさを抱えていて、撮影を重ねるごとに本当の真城という人間が見えてきている気がします。
自分の気持ちに素直でいること、本当の自分をさらけだすことへの勇気をくれる、この「雨上がりの僕らについて」という素敵な作品の中で生きられることがとてもうれしく、自分の人生においても大切な経験になっています。奏と真城の純粋で真っ直ぐな物語を是非見届けていただきたいです。
◇原作・らくたしょうこさんのコメント
実写ドラマにしていただけること、大変うれしく思います。「雨上がりの僕らについて」は日常系ラブストーリーであると共に、私の中の孤独から生まれた作品でもあります。そのぽつんとした物語にたくさんの方々が関わってくださって、丁寧にこだわりを持って映像を作り上げ皆様の元へ届けてくださること、その可能性の拡がりに胸が高鳴らずにはいられません。
素晴らしいキャスト様やスタッフの皆様のお力で、きっととっても素敵なドラマになっていると思います。私もいち視聴者として全力で楽しんでいきますので、読者の皆様、キャスト様のファンの皆様、ドラマファンの皆々様にも一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。
◇番組プロデューサー・本間かなみさん(テレビ東京 配信ビジネス局)のコメント
らくた先生の原作を読んだとき、登場人物たちのポップなチャーミングさを感じると共に、生きていくことの切実さを感じました。
らくた先生の描いた世界を大切に、池田さん、堀さん、そして企画されたアックスオンさん、監督を始めとするスタッフの皆さんと共に紡いでいきます。時に傷つけあいながらも、不器用に想い合う奏と真城の恋模様にぜひご期待ください。