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俳優の有村架純さん(31)が、12月20日放送のNHKの朝の情報番組「あさイチ」(総合)に出演し、転機となった作品を明かした。
有村さんは25歳ごろ、いろんなことに疑問を持つ“なんでなんで期”があったことを明かし、「自分自身も疲れてきちゃって、何でだろうと思うことをやめました。神経質になった瞬間があって、朝ドラが終わって何をしていくか考えた中で、神経質になったんだと思います」と語った。
「職業をメインとした役柄って、振り返ってみるとあまり経験がないなと感じて」といい、「最近ですと『前科者』だったり『石子と羽男』という作品。誰かのために伝えられるものだったり、メッセージ性みたいなものを担えるような作品に携わりたいなと思いました」と自身にとっても良い転機となったと語った。
連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系)で監督した塚原あゆ子さんからは、「キャラクターの熱や思いを発信して、相手役を巻き込み成長していったと感じています。まさにプロ意識とはこの頑張りと粘りをいうと思います」とメッセージが届いた。
続けて塚原さんは、「『石子と羽男』でキャラクターを作っていく作業を楽しんでいらっしゃると感じ、頼もしく思いました。感情表現の多彩さに加え、今後自分の中にないキャラクターさえ演じられると、心からの感謝と尊敬を」と伝えた。
有村さんは「役者陣に対してものすごく丁寧に向き合ってくださる監督。役者思いの監督、もちろんスタッフ思いでもありますけれどとても思いの強い監督です」と感謝していた。