2025年4月25日公開の映画「マインクラフト/ザ・ムービー」の特集ページ。人気ゲーム「マインクラフト」の世界をハリウッドが実写映画化。あらすじ・反響・感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。
「マインクラフト」は、3Dブロックで構成されたバーチャル空間で、自由にものづくりや冒険が楽しめるゲーム。2014年に「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定され、2023年には世界売上本数が3億本を突破した。
映画は、青く光る謎のキューブに触れたことをきっかけに、自分が考えたモノをなんでも創造することができる不思議な世界“マイクラワールド”に転送されてしまった主人公のスティーブ(ジャック・ブラックさん)、元一流ゲーマーのギャレット(ジェイソン・モモアさん)ら男女4人の冒険を描く。
映画「マインクラフト/ザ・ムービー」狩野英孝ナレーション版予告が公開
狩野さんは、自身のYouTubeチャンネルのゲーム実況が大人気で、マイクラも愛している。予告編については、「てっきり少年たちが主役となってマイクラの世界を冒険していくのかな? と思いきや、主人公がおじさんなんですよ。僕も子供のころゲームが大好きでずっとやっていて、大人になったらゲームとかしなくなるだろうなって思ってたんだけど、子供の時よりやってるんですよ(笑い)。すごい夢がありましたね!」と印象を明かした。
2025年2月28日に解禁された本予告
公開された本予告の冒頭では、四角いパンダがほのぼのと過ごす地上に向かって、スティーブ、ギャレット、ヘンリーの3人が空からダイブ。“マイクラワールド”に転送され、完璧な日々を謳歌するスティーブだったが、ある日、危険たっぷりで喜びも創造も許されない「ネザー」へのゲートを発見してしまう。
「ネザー」を根城にする親玉、マルゴシャ率いる四角いブタのピグリン軍団から“マイクラワールド”を守るため、バトル&サバイバルに身を投じていく仲間たち。作業台でダイヤモンドの剣を作ったり、空飛ぶ道具「エリトラ」を使って猛スピードで滑空したり、大量のクリーパーの中を抜けトロッコで大爆走したり、四角いニワトリに乗った四角い子供ゾンビに襲われたりといった、迫力あるアクションシーンも盛り込まれている。
通常の2D公開に加え、3D、4Dなどを加えたラージフォーマットでも上映される。
キャスト陣や人気キャラクターを写し出した最新のUS版アートも公開。4DX版のアートでは、ジェイソン・モモアさん演じる往年のゲームチャンピオン・ギャレットやジャック・ブラックさん演じる主人公のスティーブが、四角いドット絵風の武器を振りかざしているほか、他のビジュアルには、近づいてきて爆発するクリーパーや、めったに出てこない激レアなピンクの羊といったゲーム中のキャラクターも描かれている。
公開されたキャラクターポスターには、“マイクラワールド”に転送されたピンクでキメたギャレット、ツルハシを構えるスティーブら人間たちや、ゲームでもおなじみのユニークなキャラクターたちが写し出されている。
現実世界からギャレット、ナタリー(エマ・マイヤーズさん)、ヘンリー(セバスチャン・ハンセンさん)、ドーン(ダニエル・ブルックスさん)が転送されてくるきっかけを作ったスティーブの“愛狼”であるもふもふのデニス、ゲームでは超レアな存在のピンクのヒツジ、おなじみのミツバチ、パンダのほか、“マイクラワールド”の集落に暮らす四角いビジュアルの村人の姿も。
さらに、全身鉄でできた巨大なアイアンゴーレム、緑色の毛むくじゃらでうっかり触ると爆発するクリーパー、夜になると現れる火の矢を放つスケルトン、両腕を伸ばして追いかけて来るゾンビたちのポスターも。もう一つの異世界「ネザー」からの刺客として現れる四角いブタのピグリンの幼い頃のベビー・ピグリンの姿もある。
ワールドプレミアが3月30日(現地時間)、ロンドンのレスター・スクエアで開かれ、ジェイソン・モモアさん、ジャック・ブラックさん、エマ・マイヤーズさんら登場。集まった多くの“マイクラ”ファンを喜ばせた。
会場のレスター・スクエアは、レッドカーペットの代わりに本物の芝生が敷かれ、劇中に登場する四角いオオカミのデニスや、人気キャラのクリーパー、四角い木や花などをあしらって“マイクラワールド”をイメージ。歓声の中登場したキャスト陣は鮮やかな衣装に身を包み、ファンとの交流を楽しんでいた。
日本のファンに向けたコメントを求められたモモアさんは「日本のみんなに観てもらえるのが嬉しいよ。楽しさ満載の映画だから、楽しんでもらえるとうれしいな。あの有名なジャック・ブラックも出演するんだ、きっと度肝を抜かれるよ!」と映画の魅力を熱弁。さらに“マイクラワールド”でやりたいことを聞かれると、「何をやりたいかって?バイクさ。日本の友達全員を乗せて“マイクラワールド”をぶっ飛ばしたい!」と語った。
「日本のインタビューです」とマイクを向けられたブラックさんは「ありがとうございます!」と日本語で丁寧に返答。「ハロー ジャパン! 愛を込めて。また東京に行くのが待ちきれないよ。愛と平和を!」と、日本行きを熱望。ナタリー役のエマさんも「日本のマイクラファンのみんな!お話しできてうれしいです。映画をぜひ楽しんでください」と呼びかけていた。
2025年4月7日に解禁された日本語吹替版予告
“マイクラワールド”への先住転送民で、ぼっちサバイバーのスティーブ役は山寺宏一さん、謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった1980年代のゲームチャンピオンのギャレット役は安元洋貴さん、しっかり者のナタリー役は生見愛瑠さん、ナタリーの弟で発明家を夢見るヘンリー役は村瀬歩さん、ナタリーとヘンリーを見守る移動動物園長のドーン役は斉藤貴美子さんがそれぞれ演じる。
また、“マイクラワールド”でギャレットたちと敵対する四角いブタ・ピグリン軍団のボス・チャンガス役には、自身のYouTubeでもゲーム実況配信しているほど“マイクラ”好きな狩野英孝さんが演じる。“マイクラ”プレーヤーとして知られるHIKAKINさん、SEIKINさんも出演する。
映画「マインクラフト/ザ・ムービー」特別映像が公開 キャストが作品魅力を熱弁!
2025年4月3日から世界75以上の国と地域の4万500スクリーンで公開され、6日までで全米興行収入1億5700万ドル(約230億円)、全世界興行収入3億0100万ドル(約442億円)を記録。全米初登場首位で、2025年最高のオープニング成績となった。
3D、4D、IMAXなど映画の世界観に没入できるラージフォーマットも好評で、全米の劇場にはファミリー層を中心に多くの観客が来場。映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」の観客スコア87%を記録している。
4月18日に公開された日本オリジナルアートは、“めるる”こと生見愛瑠さん、狩野英孝さん、HIKAKINさん、SEIKINさんの日本語吹き替えキャストの顔が四角い“マイクラ“キャラになって並んでいるユニークなビジュアルに仕上がっている。
日本オリジナルアートは、メインキャラクターであるギャレット(ジェイソン・モモアさん)、スティーブ(ジャック・ブラックさん)、ゲームでもおなじみのアルパカ、クリーパー、ピンクのヒツジ、村人(ニットウィット)、ゾンビの顔が、四角く並んだ上段と、下段はナタリー(エマ・マイヤーズさん)の声を担当する生見さん、ピグリン軍団の将軍チャンガスの声を担当する狩野さん、村人ニットウィットの声を担当しているHIKAKINさん、英語版ではマイクラの生みの親である、イェンス・バーゲンステンさんが担当したレストランのウエーター役のSEIKINさんらが、クリーチャーたちにはさまれる形で絶妙な表情を見せている。
2025年4月25日公開
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