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俳優の松本まりかさんが4月16日、東京都内で行われたショートドラマのコンペティション「マイナビショードラアワード2025」の授賞式に出席した。3月に配信開始したショートドラマ「この顔であってる?」で狂気的な芸能マネジャーを演じた松本さんは「自虐的な言葉を使うのなら、また狂気の役かと」と自虐ネタで会場の笑いを誘うと、「力のあるコンテンツ」と近年急増しているショートドラマの魅力を話した。
撮影を振り返ると「距離感とか、画角を意識しました。(短い作品だからこそ)惹(ひ)きつけるインパクトをところどころ仕掛けていくなど、そういった計算をなかなかすることがないので、とても面白い体験でした」とショートドラマならではの経験を述べた。
自身の十八番(おはこ)ともいえる狂気的なキャラクターについて「(キャラクターの)心情と深いところでつながらないと中々難しい」と話し「撮影期間は2日間とタイトだったのですが、監督と電話で朝まで(役について)話したりして、全てをつぎ込みました」と語っていた。
「マイナビショードラアワード」は、縦型ショート動画を通して、「ドラマをつくりたい」クリエーターと、「ドラマに出演したい」役者が出会うことを目的に行われ、今年で2回目。TikTokアカウントを持つ13歳以上であれば誰でも応募でき、昨年10月16日~今年1月31日のエントリー期間に3711作品が集まった。
新人賞にアイドルグループ「STU48」と、福岡のタクシー会社双葉交通による「双葉タクシー ショートドラマ」、ABEMA賞にクリエーターチーム「Coyane’s World」、マテリアルショートドラマPR賞にショートドラマアカウント「グッとSubtitLe」、クリエイター賞にショートドラマアカウント「大阪の棒人間鈴木」「多分こんな感じドラマ」「毎日はにかむ僕たちは。」、マイナビ賞に「毎日はにかむ僕たちは。」が選ばれ、大賞には芸能プロダクション「太田プロ」のユニット「星の四谷三丁目シアター」が輝いた。
この日はゲストとして俳優の高嶋政伸さん、元放送作家で「スタートアップファクトリー」代表の鈴木おさむさん、モデルの阿部なつきさんも出席。司会は、俳優としても活躍するフリーアナウンサーの森香澄さんが務めた。