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2014年11月に公開された劇場版アニメ「楽園追放 -Expelled from Paradise-」の10周年を記念したリバイバル上映の舞台あいさつが11月16日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、アンジェラ バルザック役の釘宮理恵さん、ディンゴ役の三木眞一郎さん、水島精二監督が登場した。釘宮さん、三木さん、水島監督がそろって同作の舞台あいさつに登壇するのは約10年ぶり。
当時、作品のSF設定に苦労したという釘宮さんは「あの当時の、わけが分わからなくても頑張らないと!といった自分の気持ちがキャラクターに生きていた」と明かし、同作の魅力を「今でも新しくワクワクドキドキさせてくれる普遍性」と語った。三木さんは「プレアフレコが経験できて非常にうれしかった」と振り返った。
続編となる完全新作劇場版アニメ「楽園追放 心のレゾナンス」が2026年に公開されることも発表された。水島監督、脚本の虚淵玄さん、キャラクターデザインの齋藤将嗣さん、音楽のNARASAKIさんらスタッフが再集結する。
最後に、水島監督は「10年経って見返しても時間の経過を感じない良いフィルム」、三木さんは「今新作と言われても『すごいな』と声が上がる作品」、釘宮さんは「王道であり普遍的であり。劇場で何度も何度も見ていただいてほしい」と思いを語った。
「楽園追放」は、人類の多くが電脳世界・ディーヴァで暮らす世界を舞台に、捜査官のアンジェラが謎のハッキングの狙いを探る姿を描いたオリジナルアニメ。11月15日から2週間限定でリバイバル上映されている。