武田玲奈、主演VR映画に手応え「とてもすてきな作品」 撮影時の苦労も語る VR映画「交際記念日」試写会3

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  モデルで女優の武田玲奈さんが4月19日、東京都内で行われたVR映画「交際記念日」(窪田崇監督)のメディア向け試写会に登場した。主演を務めた武田さんは同作について、「最初は不安があったんですが、出来上がりを見たらとてもすてきな作品だったので良かったなと思います」と感想を語った。

  「交際記念日」は、VR映像の視聴体験ができるサービス「VR THEATER」の1周年記念作品として製作された作品。武田さんの相手役を西銘駿さんが演じる。卒業式を間近に控えた高校生最後の春、忘れ物を取りに一人教室に向かった太一(西銘さん)は、教室の隅に沙耶(武田さん)の姿を見つける。太一と沙耶はひそかに付き合っており、これまで2人は、夜の理科室でプラネタリウムを見たり、プールに忍び込んで制服のまま飛び込んだりと、たくさんの思い出を作ってきた。「卒業式を一緒に迎えようね」と言って笑い合い、今年も記念日を一緒に過ごすはずだったが、2人は切ない運命を背負っており……という内容。

  武田さんはいつもとは勝手が違うVR映画の撮影について「360度撮っているので、スタッフさんが周りにいられなかったり、いられたとしても一列に並んで、後で修正で消せるようにしていたりしたので、その一列に並んでいるのを見てちょっと笑っちゃうのをこらえるのが大変でした」と振り返った。

  また劇中の印象に残っているシーンとして、プールに制服のまま飛び込むシーンを挙げ、「自分自身もずっと憧れていたシーンなので、すごく思い出に残っています」とコメント。映画については「私は携帯で見たんですが、ちょっと泣いちゃいました。VRで見たら、もっと泣けると思います」とアピールした。

  「交際記念日」は5月1日から全国のVR THEATER取り扱いのカフェやホテルなどで視聴できる。

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