人気スパイ映画「007」シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・フクナガ監督)のブルーレイ&DVDが3月2日に発売されることになり、特典映像の一部として収録されるメーキング映像が2月28日、公開された。
俳優のダニエル・クレイグさんがジェームズ・ボンドを演じるのは最後の本作。今回公開されたのは、ブルーレイ+DVDのボーナスブルーレイに収録されている特典映像の一部で、カーチェイスシーンのメーキングだ。
同シーンのロケ地に選ばれたのが世界遺産に登録されているイタリアの街マテーラ。本作のアクションチームはマテーラの特徴的な景観を生かし石畳の階段や坂を滑らせる迫力あるアクションシーンを生みだした。映像には、クレイグさん自身が難易度の高いアクションに取り組む様子も収められている。
現役を退いたボンドは、ジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友が助けを求めて来たことで平穏な生活が一変。誘拐された科学者を救出するという任務の中で黒幕を追う……というストーリー。「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレックさんが「シリーズ最凶の悪役」として出演する。