【デカレンジャー】木下あゆ美、“ジャスミン”コールに笑顔「変わらず声援いただいてうれしい」 20周年作封切りに全メンバー集結

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 スーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」(2004~05年)の新作Vシネクスト「特捜戦隊デカレンジャー20thファイヤーボール・ブースター」の初日舞台あいさつが6月7日、東京都内で行われ、ジャスミンことデカイエロー/日渡茉莉花(ひわたり・まりか)役の木下あゆ美さんらが登場。冒頭、客席から「ジャスミン」の声が乱れ飛ぶと、木下さんは少しはみにかつつ、「変わらず皆さんに声援いただいて大変うれしく思っております」と笑顔であいさつしていた。

  舞台あいさつには、デカレッド/赤座伴番(あかざ・ばんばん)役のさいねい龍二さん、デカブルー/戸増宝児(とます・ほうじ)役の林剛史さん、デカグリーン/江成仙一(えなり・せんいち)役の伊藤陽佑さん、デカピンク/胡堂小梅(こどう・こうめ)役の菊地美香さん、デカブレイク/姶良鉄幹(あいら・てっかん)役の吉田友一さんも出席。さらにサプライズでボスことデカマスター/ドギー・クルーガーの声優を務めた稲田徹さんがも登場して、オリジナルキャスト全員が集結を果たすと、会場から大きな拍手と歓声が巻き起こった。

  自身が演じたキャラクターの変わったところと変わらないところを語る場面で、木下さんは「変わらずジャスミンは昭和のギャグを言っております。昭和、平成、もう令和にもなりますのに、まだまだ昭和を引きずっているという感じではある(笑い)」と口にし、「まあでもちょっと大人になり、大人の女性という、魅力がさらにアップしているかな」とアピールした。

  同じ話題に、さいねいさんが「20年分の伴の成長を見てほしい。あの男はかなりやってますよ! ハードルを上げに上げて見ていただいても成長したなって思ってもらえると思います」と呼びかけると、菊池さんは「ウメコは相変わらず明るくて真っすぐというキャラクターでやりきれたかなと思っている。みんなが成長したり変化していく中で、変わらない人、変わらないハートがウメコの仕事と思い、今回は取り組んでやってみました。ご覧いただいて皆さまにどう届くのか。お声を聞かせてもらえたらうれしい」と語った。

  「特捜戦隊デカレンジャー20thファイヤーボール・ブースター」は、放送20周年を記念して製作。地球署史上最悪の事件が発生し、デカレンジャー6人で事件解明に挑む……というストーリー。期間限定の上映後、11月13日にブルーレイディスク(BD)とDVDが発売される。

 

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