女優の長澤樹さんがこのほど、東京都内で行われた映画「光を追いかけて」(成田洋一監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。
映画は、過疎化が進む秋田の田舎町を舞台に傷つきやすい思春期の少年少女と大人たちの物語を描く。両親の離婚で父の故郷秋田へと引っ越した中3の彰。転校先にもなじめず、憂鬱な日々が続く。ところがある日、彰は空に浮かぶ“緑の光”を目撃。田んぼのミステリーサークルへとたどり着くと、不登校のクラスメート真希と出会う。共通の秘密を持った2人の仲は近づき、灰色だった日常が輝き始める。一方で彰たちの中学は、過疎化による閉校の日が迫る……という内容。
中川翼さんが、美しい少女と出会い成長していく中島彰、長澤さんが、彰にだけ心を開く不登校のヒロイン・岡本真希を演じている。