声優の野沢雅子さんが5月9日、東京都内で行われた人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版最新作「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督)の「悟空の日」舞台あいさつに登場。
この日は、孫悟空本人が花束を持って駆けつけるサプライズもあり、“ドラゴンボールの母”として59本のカーネーションを受け取った野沢さんは「泣きたくなちゃった」と感激し、「悟空は私にとって分身。今、生きる全て。これからもお互いに成長していけたら」と語った。
「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国で翻訳され、発行部数は世界で2億3000万部以上を誇っている。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる今回は、原作者の鳥山さんが初めて脚本を手がけたことや、孫悟空とかつて死闘を繰り広げたフリーザが登場することなどが話題になっている。4月18日の公開から19日目の今月6日に、興行収入31億円を突破し、前作「ドラゴンボールZ 神と神」の最終興行収入の約29億円を超えたことが明らかになっている。