映画「ビブリア古書堂の事件手帖」東出昌大、夏帆が追加キャストに決定 “現在”と“過去”を映す特報映像も公開

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  女優の黒木華さんと俳優の野村周平さんがダブル主演する映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(三島有紀子監督、11月1日公開)に、追加キャストとして女優の夏帆さんと俳優の東出昌大さんが出演することが5月25日、分かった。

  夏帆さんは、野村さん演じる五浦大輔の亡き祖母・五浦絹子の若き日の姿を、東出さんは絹子に引かれる小説家志望の田中嘉雄を演じる。

  映画は、三上延さんの人気ミステリー小説シリーズが原作。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔は、亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるため、鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。古書堂の美しい店主・篠川栞子(黒木さん)は、極度の人見知りだが優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めており、たちどころにサインの謎を解き明かす。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた2人は、やがて太宰の2冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを知る……というストーリー。

  また、同映画の特報映像も公開された。特報には、ビブリア古書堂を舞台に栞子と大輔が本の秘密に迫る“現在パート”と、若き日の絹子と嘉雄の“知られてはいけない恋”を描いた“過去パート”が収められている。

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