俳優の水谷豊さんが11月29日、東京都内で行われた初監督作品の映画「TAP -THE LAST SHOW-」のDVD発売記念トークショーにタップダンサーのHIDEBOHさんとともに登場した。
映画は、水谷さんが初めて監督し、主演も務めた作品。天才タップダンサーの渡真二郎(水谷さん)は、30年前に大けがをして引退し、酒に溺れ自堕落な日々を送っていた。ある日、旧知の劇場主・毛利喜一郎(岸部一徳さん)から、劇場「THE TOPS」の最後の演出を頼まれ、渋々オーディションの審査に参加。そこで若いMAKOTO(清水夏生さん)のパワフルなタップの音を聞き、渡の中で止まった時間が再び動き出し……というストーリー。