米女優のスカーレット・ヨハンソンさんが主演するハリウッド映画「GHOST IN THE SHELL(原題)」(ルパート・サンダース監督)の最新映像が11月13日、公開された。
映画は士郎正宗さんのマンガが原作の人気アニメ「攻殻機動隊」を実写化。この日のイベントでは映画本編の一部となる最新映像も公開された。ヨハンソンさんは全身が義体化(サイボーグ)化されたヒロイン・草薙素子役で、劇中で華麗なアクションシーンも披露。ビートたけしさんも素子の上司となる荒巻大輔役で出演している。
「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた作品。士郎さんのマンガは1989年に発表され、25年以上にわたって展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年)、「イノセンス」(2004年)に加え、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズも製作された。米映画「GHOST IN THE SHELL」は2017年に公開予定。