佐藤健「るろ剣」完結…ONE OK ROCK新曲が主題歌に “巴”有村架純と運命の出会い描く 「るろうに剣心 最終章 The Beginning」本予告

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  俳優の佐藤健さんが主演を務める映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督、6月4日公開)の本予告映像が5月17日、公開された。“人斬り抜刀斎”として恐れられている剣心(佐藤さん)や、剣心が自らの手で惨殺した妻・雪代巴(有村架純さん)の姿などが収められ、剣心の十字傷に秘められた物語が描かれている。

  本予告は、「新時代のため、あなた方には死んでもらう」という言葉とともに、容赦なく侍たちを斬り捨てていく剣心の衝撃的なシーンからスタート。ある夜、暗殺の現場を巴に目撃された剣心は、口封じのため巴をそばに置き共に暮らすことを決意する。巴から「このまま人を殺(あや)め続けるのか」と問われる場面や、「新時代」のために人を斬ることに葛藤する剣心、姿を消した巴を追う剣心、雪の中で横たわる巴を抱きかかえる剣心などが映し出されている。

  映像には、ロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」による主題歌も使用されている。同バンド書き下ろしの新曲で、ボーカルのTakaさんは、映画について「僕は圧倒的に『The Beginning』が一番好きです。この大好きな映画に自分たちが作った曲のタイトルを入れていただけたということにも、監督の愛をすごく感じました」といい、主題歌について「緋村剣心は健にしかできなかったって、『The Beginning』を見るたびに思うんです。だから僕らはそこに寄り添って、彼の心情をすくってあげるような気持ちで、最後に曲を届けられればいいなっていうのをイメージして今回の楽曲を作りました」とコメント。

  さらに「『るろうに剣心』は共に歩んできた同志です。これは健に対しても、剣心に対してもそうですし、そこは二つでワンセットなんです。本当に……ありがとう、っていう感じです」と感謝の言葉を述べている。

  「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月伸宏さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

  最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁(新田真剣佑さん)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。最終章の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」は公開中。

 

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