吉澤ひとみ、吉永小百合と初対面に感激 「同じステージに立てるなんて」 映画「北の桜守」イベント1

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  女優の吉永小百合さんと元「モーニング娘。」の吉澤ひとみさんが4月4日、東京都内で行われた映画「北の桜守(さくらもり)」(滝田洋二郎監督)のイベントに出席した。

  この日は、「映画『北の桜守』特別ティーチインイベント」と題して行われ、親子の姿を描く映画の内容にちなみ、吉澤さんが“若者世代”として登場。吉永さんと吉澤さんはこの日が初対面だといい、吉澤さんは、「吉永小百合さんと同じステージに立てるなんて、これっぽっちも思っていなかった。1歳半の息子と主人に感謝したいと思います」と感激していた。

  映画を見たという吉澤さんは、「息子ができてから、親子の愛を描く作品を見たのは初めてで、涙するシーンがたくさんあった。(吉永さん演じる)てつさんが、息子におにぎりを作り、その味を息子が覚えていたシーンにグッときました。私もお母さんが握ってくれたおにぎりの味を(覚えている)。今は息子に食べてねっていう思いでおにぎりを握っていて(そのシーンに)共感できた」と語り、吉永さんに「お母さんの思い出」を質問。吉永さんは「私の母は、おにぎりよりパンが大好きな人で、サンドイッチを上手に作ってくれた。とてもおいしかった。母のあだ名は“パン子”なんです」と笑顔で明かした。

  また、観客から「家族の存在とは」と質問された吉澤さんは「原動力です。息子と主人のために頑張ろうって思います」と答えていた。

  この日は、アイドルグループ「つばきファクトリー」の小片リサさん、「カントリー・ガールズ」の山木梨沙さん、さらに、同映画の主題歌のコーラスに参加した音楽ユニット「Bitter & Sweet」も出席した。

  映画は、吉永さんの映画出演120本目となる作品で、吉永さん主演で北海道を舞台にした映画「北の零年」(2005年)、「北のカナリアたち」(12年)に続く、“北の3部作”の最終章。1945年のソ連侵攻で南樺太から北海道の網走へと脱出した江蓮てつ(吉永さん)は、厳しい生活に耐えながらも息子2人を育て上げ、夫を待ちながら暮らしていた。その後、米国で成功した次男・修二郎(堺雅人さん)が帰国。息子夫婦と札幌で暮らし始めたてつだったが、戦禍によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥っていた。そんなある日、てつが突然姿を消して……というストーリー。

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