永野芽郁、後輩俳優からのプレゼントに感激 額縁に入れて飾る「すごくない?」

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 俳優の永野芽郁さんが5月31日、東京都内で行われた映画「からかい上手の高木さん」(今泉力哉監督)の初日舞台あいさつに共演した高橋文哉さん、齋藤潤さんらと出席。後輩の齋藤さんからプレゼントされたイラストを公開し、額縁に入れて自宅に飾っていることを紹介した。

  永野さんは、齋藤さんについて「見えないところでもお芝居の相手を真摯(しんし)にしてくれた、すばらしい方」といい、さらに「絵をいただいたんです。家に飾っているのを、きょう持ってきちゃいました」と齋藤さんが描いたイラストをお披露目。「これ、すごくないですか? 本当にすごいですよね」と観客に呼びかけてほほ笑んだ。

  描くきっかけとなったのは永野さんの「私の似顔絵を描いてくれる?」という一言。「齋藤君が絵を描く役だったから、ふざけてからかったら本当にすごいのがきちゃって。びっくり仰天です。すばらしすぎて、ありがとうございます。時間と愛情を感じました」と改めて感謝した。

  高橋さんは「絵を描いているのを見ていた。毎日撮影の後、残って描いているなと。現場で渡しているのを見て、すごいなって」と振り返った。

  映画は山本崇一朗さんの同名マンガが原作。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片のからかいをめぐる日常を描いている。今回の映画は原作の中学生時代から10年後を描いたオリジナルストーリー。教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野さん)と、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋さん)が再会する。

  ストーリーになぞらえて「10年後どうなっていたいか」を聞かれた永野さんは、「20代の過ごし方の目標が、“なんでもかんでも挑戦すること”。挑戦して自分の中でいろんな精査をして学びを得た状態にして、30代は自分で選択したい。10年後は自分を信じていろんな選択をしながら、今より楽しく生きているんじゃないか。また違う自由度があると思いたい。楽しみです、30代」と声を弾ませた。

  舞台あいさつにはそのほか、江口洋介さん、白鳥玉季さん、今泉監督も登場した。

 

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