女優の駒井蓮さんと俳優の豊川悦司さんが父娘役で出演する映画「いとみち」(横浜聡子監督)の公開記念舞台あいさつに、駒井さん、豊川さん、横田真悠さん、中島歩さん、古坂大魔王さん、ダンス&ボーカルユニット「りんご娘」のジョナゴールドさん、横浜監督が登場。駒井さんは、純白のアシンメトリーなドレス姿で、初挑戦の津軽三味線について語った。
映画は越谷オサムさんの同名の青春小説が原作。主人公の相馬いと(駒井蓮さん)は、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。津軽三味線を弾く時に爪にできる糸道が名前の由来。強い津軽弁のなまりにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして「津軽メイド珈琲店」でのアルバイトを始めたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく……。