藤原しおり、コロナ禍で心境変化 「焦らないようにしよう」で「暮らしが楽に」

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  「ブルゾンちえみ」として活躍したタレントの藤原しおりさんが2月25日、ラ チッタデッラ(川崎市川崎区)で行われた「MIMOZA FESTA(ミモザフェスタ) 2021」のスペシャルトークライブに出席した。

  毎年3月8日は「国際女性デー」で、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、ミモザの花を大切な人へ愛や日ごろの感謝を込めて贈る習慣があることから、ラ チッタデッラでは、15年ほど前から毎年ミモザのイベントを開催した。

  同イベントの2021年のミューズに選ばれた藤原さんは「お花が好きだし、私の好きなことづくめでうれしかったです」とにっこり。イタリアへの留学を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっている藤原さん。「計画が立てられない生活になったことで、前だったらかなり先のことにフォーカスしていましたが、今は自分のすぐそばに焦点を当てられるようになりました。暮らしがめちゃくちゃ楽しくなりました」と心境の変化を告白した。

  緊急事態宣言中の生活については「最初はみなさんと同じように、『〇〇ができなくなった代わりに、これをしなきゃ置いていかれるのかな』と焦っていました」と明かしながらも、「2020年は焦って疲れたので、2021年の年越しに『焦らないようにしよう』と決めてから暮らしが楽になりました」としみじみと語っていた。

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