内田彩、学生時代の淡い恋を語る 「もし過去に戻れるなら…」 劇場版アニメ「鷹の爪8 ~吉田くんのXファイル~」初日あいさつ2

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  人気声優の内田彩さんが8月20日、東京都内で行われた劇場版アニメ「鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~」(FROGMAN監督)の先行公開初日舞台あいさつに登壇。“タイムトラベル”がキーワードになった今作にちなんで「過去に戻れたら何をしたい?」と質問された内田さんは、「中学の時に恋をした先輩がいて……。先輩は今もうご結婚されてお子さんもいらっしゃるんですが、もし戻れるなら、小学生のころに戻って、小学生だった先輩と仲良くなっておきたい。そうしたら今先輩の隣にいるのは私だったかもしれない」とはにかみながら語った。

  「鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~」は、「秘密結社鷹の爪」シリーズ10周年作品で、「月刊コロコロイチバン!」(小学館)で連載中の同名マンガを初めてオリジナル脚本でアニメ化した作品。20世紀の「島根県・吉田村」が舞台で、秘密基地で遊んでいた地元の小学生・吉田くんと仲間たちのもとに、未来からタイムトラベルで世界連邦捜査局・X(エックス)捜査課のモレルダー&ナスカリー捜査官がやってきて、未来で怪事件を発生させているという「呪いのビデオ」の捜索を始めるが……という内容。27日から全国拡大公開。

  舞台あいさつに登壇したFROGMAN監督は「ちょうど、よそでも巨大なモンスターの映画をやっておりまして。実はそれをずっと意識して作ってました。ライバルは『シン・ゴジラ』だと思っております! 予算も関わった人間の数でも圧倒的にこちらは負けていますが、笑いの量では負けていないと思います」と自信を見せ、会場からは笑いとともに大きな拍手が起こった。

  この日は、今作に本人役で声の出演をしている新日本プロレスの真壁刀義選手と本間朋晃選手も出席。先行上映の初日を祝って登壇者全員でモンブランを食し、一同に「おいしい!」と声を弾ませる中、本間選手だけは「うわー」と顔をしかめて悶絶。“鷹の爪”入りの激辛モンブランを一人食べさせられ、「辛い!!」と大量の汗をかいていた。

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