モデルで女優の池田エライザさんが12月4日、東京都内で行われた初監督映画「夏、至るころ」の初日舞台あいさつに登場した。タイトな黒いトップスに、個性的なモチーフのロングワンピースを合わせたようなモノトーンコーデだった。
ワンピースはゆったりとしたシルエットで、黒いぺたんこパンプスと好相性。艶やかなミディアムヘアと大人っぽいメークが、池田さんのクールビューティーな魅力を際立たせていた。
舞台あいさつには、主演の倉悠貴さん、リリー・フランキーさん、原日出子さんも登場した。
「夏、至るころ」は、映画会社「映画 24区」が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。池田さんが原案も担当した。福岡県田川市で育った幼なじみの2人の男子高校生を軸に、青春時代の後悔や挫折、人生の希望や家族の愛を、みずみずしく描いた。メインキャストには、映画初主演の倉さん、新人の石内呂依さん、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい3」などで知られる、さいとうなりさんを起用。今夏の公開を予定していたが、コロナ禍により延期されていた。